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劇中では固有魔法は明かされていないが、ドラマCD1巻ではほむらに身体能力の上昇の魔法を使い、ポータブル版では回復魔法を扱い、中にはソウルジェムの濁りを消すものもあるなど、何を固有魔法とするかの解釈の余地は大きい。 まどかの願いは各時間軸で違うためそれぞれの時間軸で能力も変わると思われるが、その本質は「浄化」であると思われる。 まどかの弓矢はホーミング性能があるようで敵を追尾する軌道で飛ぶ。 マジカルスタッフ スーパーマジカルスタッフ トゥインクルスタッフ 魔法の杖で敵を殴る攻撃魔法。 なのだが、まどかの武器は弓であるのでこれらは弓が杖に変形して使うと思われる。砂漠での戦闘で、ガメグロスを撃破。 パニエロケット 自分をふくらませ、敵に体当たりして攻撃する。 元ネタはOPのワンシーン。攻撃範囲が特殊だが複数の敵を攻撃できる。 「行くよ、パニエロケット!」 マジカルアロー トゥインクルアロー スターライトアロー 前方1列に魔法の矢で貫通攻撃する。 スプレットアロー 前方広範囲に矢を連射する。 「これで終わりだよ!スプレットアロー!」 マジカルスコール 天上から魔法の矢の雨を降らす。 「降り注げ、天上の矢!どこにいたって逃がさないよ!」 シューティングスター 無数の矢を前方に飛ばし、大爆発を起こす。 ポータブル版で唯一アルティメットまどか状態で攻撃するまどかの最強魔法。 恐らく歴代魔法少女の中でも最高火力を誇る。 「祈りを絶望で終わらせたりしない・・・この一撃で!」 「貫いて、シューティングスター!」 癒しの光 味方1人のHPを回復する。 浄化の光 味方1人の状態異常を回復する。 上記の癒しの光とこの魔法は同じ効果のものをさやかは習得できる。 まどかが使えるようになると魔力の都合上余程のことがない限りさやかの回復魔法は使われなくなることが多い。 転生の福音 戦闘不能になった味方1人を回復する唯一の蘇生魔法。 「癒しの光よ・・・」 天上の祈り 味方1人のソウルジェムを少し浄化する。まどかのレベルが上がるとともに永久機関となる魔法。こんなんチートや! 「大丈夫、諦めないで!」 救済する白き光 周囲の敵を浄化し、消滅させる月光蝶のような恐ろしい魔法。その範囲は障害物を無視する。 「絶望しないで・・・因果は私が受け止める!」 名前 コメント
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鹿目まどか どこにでもいる平凡な中学2年生。友達想いで優しい性格の持ち主。キュゥべぇと契約していないため、魔法少女ではない。 容姿 ピンク色の髪をツインテールにしている。赤いリボンで束ねてある。ちなみにこのリボンは詢子ママのオススメ。 起きたばかりの時や、歯を磨くときは後ろで縛ってポニーテールにしている。普段は美滝原中学校の制服を着ている事が多い。
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…………………………………… マミ「…み…さん…」 ほむら「…」 マミ「暁美さん!」 ほむら「っ…?…巴マミ…?」 マミ「…よかった…気がついたのね」 ほむら「…」キョロキョロ 辺りを見回し、自分の状況を理解する 店員「…電話…繋がらないかしら…?」 少女「…」 ほむら「…生き埋めね…最悪だわ…」 マミ「どの方向も瓦礫で塞がれてるわ…ここには全員で四人閉じ込められてる」 ほむら「…さっさと脱出するわ」スッ ソウルジェムを握りしめるほむら マミ「ちょっと!?変身する気!?」 ほむら「当たり前でしょ?この程度の瓦礫ならいくらでも…」 マミ「駄目よ!下手に一ヶ所崩せば他の瓦礫も崩れてくるわ!」 必死で彼女を引き止める ほむら「魔法少女はそのくらいじゃ死なないわ」 マミ「私達が無事でもあの二人がいるでしょう!?」 少し離れた所にいる二人を指差す ほむら「…」 ほむら「そんなもの関係な…」 プルルルルルル… 店員「あ!繋がったわ!」 マミ「?」 店員「はい…はい…」 店員「わかりました!はい!」ピッ マミ「…どうしたんですか?」 ほむら「…?」 店員「よかったわね~!もうすぐレスキューの人達が来てくれるんですって!」 ナデナデ ほむら「ちょ、ちょっと…」グイ 顔を赤らめ、店員の手を払いのける 少女「おうち帰れるの?」 マミ「ええ、もう大丈夫!」ナデナデ 少女「よかったぁ…」 マミ「…関係無いなんて言える?」 ほむら「う…」 マミ「…とにかく大人しくした方がいいわよ?」 ほむら「…くっ」 ほむら(こんなとこしてる場合じゃないのに…!!) マミ「…暁美さん?あなたは焦って…」ピクッ ほむら「…!?」ピクッ ほむら「…来るわよ」 ゴゴゴゴゴ… ギューン 結界に引きずり込まれる四人 マミ「やっぱりこの揺れは地震じゃなくて魔女の…」 ガラガラガラ… 店員「!!」 少女「ひっ…!」 ほむら「ッ…危ないっ!!」ダッ ドグシャッ マミ「暁美さん!」ダダダッ ほむらの元へ駆け寄る ほむら「…大丈夫、二人は気絶してるだけよ…」 マミ「で、でもあなた…背中が!」 ほむら「問題…ないわ。それより…」 魔女『グルル…』 使い魔『ギャゥウ…』ゾロゾロ 巨大な狼のような魔女と使い魔の群れが現れる ほむら「こいつらを倒すわよ…」シューン マミ「…ええ!」 マミ(変身…するしかないわよね)シューン ほむら「巴マミ、先に仕掛ける」バンバン 使い魔『ギャ…!』 マミ「大型狙いで行くわ!」バンッ 魔女『グルゥ…』 銃を乱射して使い魔を蹴散らす ほむら「…予想外に使い魔の数が多い…!」 魔女『ガルルルル!!』ダッ マミ「!…暁美さん!そっちに行ったわ!」 ほむら「…!」 キンッ ほむら「これでも喰らいなさい…!」ポイ 魔女『!?』ドカァン! 魔女の鼻先で手榴弾が炸裂する 魔女『…グゥ』 マミ「!? 聞いてない!直撃したはずが…」 ほむら「…!」 ほむら「あれを見て!」 マミ「?…使い魔?」 使い魔が魔女の体に密着し、爆発の衝撃を防いでいた ほむら「あんなことができるなんて…」 マミ「…」 ほむら「…ならアレごと倒すわ!巴マミ、手を貸して!」ジャキッ 重火器を盾から取り出す マミ「ええ!」 マミ(ミライ先生のメモリーディスプレイに記録されていたあの技…) マミ(あれならこの魔女を…!) ほむら「あなたはそっちから!私は右に回り込むわ!」タタタッ マミ「わ、わかったわ!」 指示を出し、魔女の側面に回り込むほむら 魔女『グゥ…?』 マミ(形をイメージして…) マミ(あの銃の生成…!)グッ パシュン 自分の胸元に魔力を集中するが、すぐに拡散してしまう マミ「あ、あれっ!?なんで…!?」 マミ(恐怖心が…私にあったから…?) マミ(今の私には無理なの!?) 使い魔『ギャウ!!』ダッ マミ「…!」 使い魔がマミに飛びかかる マミ「しまった…!」 ほむら「ッ…巴マミ!」チャキ カチン… ほむら「!?」 ほむら(弾切れ…!) バシュン! 使い魔『ギャウ!?』ドカン マミ「えっ…?」 突然飛んで来た光弾が魔女を消滅させる マミ「あの人は…?」 孤門「…残弾の数は常に確認すべきだよ?ほむら」チャキ ブラストショットを腰に収納し、ほむらに歩み寄る ほむら「孤門…!?」 ほむら「どうしてここに?」 孤門「魔女の反応を感じてここまで来たんだ…今までこんなこと無かったのに」 ほむら(…どういうことなの?) ほむら(彼にもそんな能力があるとでも…?) 魔女『ガルルルル…!!』 孤門「!…話は後にしよう!まずはコイツを!」 マミ「あ、あの…あなたは?」 孤門「大丈夫、事情はだいたいわかってるよ」ギュン 鞘からエボルトラスターを引き抜く 孤門「おおおおお!!」 ギュォォオオオン ズンッ! ネクサス「シェアッ!」 マミ「!…銀色の巨人…?」 ほむら「そう…彼もウルトラマンよ」 魔女『グルル…』 ネクサス「シュッ…ハァアア…」バチバチバチ 腕を腰の横に回し、エネルギーを溜める ネクサス「シェァアアッ!!」バシュゥゥウ 魔女『!!』 ドカァアアアアン! マミ「…早い!」 クロスレイ・シュトロームを受けた魔女が粉々に爆散する シュォオオ… ほむら「…?」 ほむら(今、何か黒いものが…) ジュジュジュゥゥウウ… マミ「?…何の音かしら」 ネクサス「…?」 ほむら「…!!」 ほむら「気をつけて!まだ来るわ!」 ネクサス「!?」 魔女『グォアアアアア!!!』ダッ 爆煙の中から魔女が突進してくる ネクサス「グゥオア!!?」 マミ「きゃあっ!!」 ほむら「くうっ…!」 ドガガガッ! マミ「っな…なんでっ…!」 マミ「粉々になったはずがでしょう!?」 ほむら「知らないわよ…!」 魔女『グオオ…』シュィーン 魔女が口にエネルギーを集束させ、狙いを定める ネクサス「…!」 ネクサス「シュアッ!」シュオン ほむら「あっ…!?」 マミ「きゃっ…な、なに!?」 店員「…」 少女「…」 ネクサス「ハッ!」グイッ 光の鞭、セービングビュートで四人を自らの後ろに引き寄せる ネクサス『そこにいて!』 ほむら「!!…孤門!来るわ!」 魔女『ギャオオオッ!!』ドシュゥン! ネクサス「…シャッ!」キュピィン ドゴォォオオオン! ネクサスが魔女の光弾の爆発に巻き込まれる ほむら「孤門…!」 バチバチバチッ… 魔女『…!!?』 ネクサス(JB)「ハァアアッ…!」 マミ「青く…なった…?」 光弾の爆煙が晴れた後、 そこに立っていたのは青い姿に変わり、光弾をそのまま右手で受け止めているネクサスだった ネクサス(JB)「ヘアッ!」バシュン! 光弾のエネルギーを変換し、魔女に撃ち返す 魔女『!!』 使い魔『ギャウッ!』ササッ ドバンッ! マミ「!…やっぱり使い魔が盾に…」 ほむら「…」 ほむら「彼を援護するわ!」チャキッ マミ「暁美さん…」 マミ「…ええ!」チャキッ ネクサス(JB)『二人とも!全員で同じポイントを狙うぞ!』キュイン ほむら「一点集中ね…!」 マミ「わかりました!」 ネクサスの右腕に巨大な光の弓が出現する ネクサス(JB)「ハァアアアッ…!」シュォオオ 魔女『ガアアアアッ…!』シュォオオ お互いがエネルギーをチャージし、勝負に出る ほむら「これで…!」 マミ「終わりよ!」 ネクサス(JB)「ヘァアアアアッ!!」 ドシュゥウン! 魔女『ギャオオオッ!』ドシュゥン 使い魔『ギイッ!』ササッ 魔女『…ギ!!?』 ドガァアアアアン… 二人の魔法少女の攻撃とアローレイ・シュトロームが 光弾と使い魔を消滅させ、魔女を吹き飛ばす ネクサス「フゥゥウ…」 マミ「…勝った…わね」 ほむら「…」 …………………………………… 孤門「…なんとか脱出できたね」 マミ「あ、あの!ありがとうございました!」 ほむら「…助かったわ孤門、それじゃ」ダッ 駆け出すほむら ガシッ 孤門「待つんだほむら!」 ほむら「っ…この手を離しなさい!」 孤門「どこへ行くんだ!?」 ほむら「あなたには関係ないわ!急いでるの!」 孤門「冷静になれ!ソウルジェムを見ろ!」 ほむら「あ…!」 ほむらの手に握られたソウルジェムは黒く濁っていた 孤門「それに…その背中の傷」 ほむら「…」 孤門「…魔女と戦いにいくんだろう?」 ほむら「!…」 孤門「そんな体じゃ…危険すぎる」 ほむら「…危険だから私がやるのよ」 孤門「…何をそんなに焦っているんだ?話してみなよ?」 ほむら「…」 ほむら「守りたい人がいる…」 マミ「!」 ほむら「その子の為なら私は…」 ほむら「私の命は…」 孤門「君は間違ってる」 ほむら「…?」 孤門「人を守るために…死んでもいいと思って戦うことと…」 孤門「死ぬ気で戦うことは違うんだ」 ほむら「…」 孤門「君を一人じゃ行かせられないよ」 孤門「僕も行こう」 ほむら「…孤門」 マミ「暁美さん!私も手伝うわ!」 ほむら「!…巴マミ…」 ほむら「…あなたはまだ私を信用しきっていないんじゃなかったかしら?」 マミ「その話を聞いちゃ黙ってられないでしょ?」 ほむら「…嘘を吐いてる可能性も考えないの?」 マミ「そんな人は背中に傷なんか作りません」 ほむら「!!」 孤門「…ほむら、君はもう少し人に頼ってもいいと思うよ?」 マミ「そうそう、無理しすぎると駄目になるわ」 ほむら「…」 ほむら「ありがとう…」 マミ「…ふふっ」スッ ほむらにグリーフシードを手渡す 孤門「決まりだね…じゃあ急ごうか!」 …………………………………… 杏子「…近いな」 まどか「…」 結界の中を進む二人 杏子「いいか?アンタはさやかに呼びかけることに集中するんだ」 杏子「その間はアタシが絶対に守り抜くからな」 まどか「うん…」 スタスタ… まどか「…」 杏子「…」 まどか「あのね杏子ちゃん…わたし契…」 杏子「!!」ピクッ 杏子「気付かれた!来るぞ!」 まどか「えっ!?」 ギューン オクタヴィア『オオオ…』ズン まどか「!…さやか…ちゃん…」 上半身は鎧を着た騎士、下半身は人魚のような姿 マントと剣を装備し、さやかの姿を思わせる魔女が立ち塞がる 杏子「怯むな…アンタは呼び続けろ!」パシッ ガシャーン! まどか「う、うんっ!」 防御壁を作り、まどかを覆う オクタヴィア『オォオオオオオ!!!』 杏子「…いくぞ!」 まどか「さやかちゃん!聞いて!わたしの声」 オクタヴィア『オオオォ…』バシュバシュ 杏子「そらっ!」バキィッ 打ち出された巨大な車輪を打ち砕く まどか「っ…!」 まどか「さやかちゃん、お願い!正気に戻って!」 まどか「もうやめてよ!」 オクタヴィア『ウァアアアア!!』ブンッ ガンッ! まどか「ひっ…!」 杏子「…くそ!」ダッ オクタヴィア『!!…オオオ!』ブンッ 杏子「おっと…!」サッ 跳躍し、魔女の腕を避ける 杏子「聞き分けがねぇにも…」 杏子「程があるぜ!さやかぁ!!」ジャキッ オクタヴィア『ウ…!』 杏子「!!…」ピタッ 杏子「さや…か…!」 オクタヴィア『オオオッ!』 杏子「!…っあ!?」 ドゴッ! まどか「杏子ちゃんっ!?」 杏子「ぐはっ!」ドシャッ 躊躇ったところを攻撃され、地面に叩きつけられる まどか「さやかちゃん!やめてぇっ!」 オクタヴィア『ウウウウ…』 杏子「く…あ…!」 まどか「!!…」ダッ まどか「くうう…!」ギギギッ 鉄格子の防御壁のわずかな隙間から外に出るまどか まどか「さやかちゃん!」タタタッ オクタヴィア『!?』 杏子「!!…ばっ…!」 杏子「バカ野郎ーっ!戻れ!!障壁から出るなぁーっ!!!」 まどか「さやかちゃん!気付いてよ!」 まどか「わたしだよ!まどかだよ!?」 オクタヴィア『ウゥ…』 まどか「!!」 杏子(声が…届いた…!?) オクタヴィア『オオァアアア!!』 ガシッ まどか「うっ…あああ!」 魔女の腕に掴まれるまどか 杏子「…!」 杏子「さやかぁああああ!!」ダッ …………………………………… ムサシ「…やっぱりここにもいない…か」 杏子と初めて会った場所を訪れる ムサシ(杏子ちゃん…彼女はなにか苦しみを…) ムサシ(もう一度…彼女と話がしたい) ムサシ「…次はどこを探そう?」 キーン… 『…ムサシ』 ムサシ「!?…頭に声が…?」 『ムサシ…私の声が聞こえるか?』 ムサシ「…この声は!」 ムサシ「コスモス、あなたなのか!?」 懐かしい友の名を呼ぶ コスモス『…そうだ、私だ』 ムサシ「やっぱり!…君もこの世界に?」 コスモス『ああ、何者かの強力な力によりこの世界に飛ばされた』 コスモス『今はその輝石を通じて宇宙から君と交信している』 ムサシ「何者か…?一体誰が…」 ムサシ「いや、それよりどんな目的で?」 コスモス『この世界に何か巨大な悪意が迫ってきている…恐らくは…』 ムサシ「それに対抗するために集められた…かい?」 コスモス『そうだ、そしてその悪意は彼女達にも…』 ムサシ「彼女達…?…まさか」 コスモス『そう、佐倉杏子達だ…』 ムサシ「!!」 ムサシの表情がより一層険しくなる コスモス『彼女達は今、危機に直面している』 コスモス『ムサシ…私は彼女達を救ってやりたい…』 ムサシ「…ああ!僕も同じ気持ちだ!」 コスモス『…もう一度、私と共に!!』 ムサシ「…」コクッ ゆっくりと頷く バッ! 青い輝石を空へと掲げ、叫ぶ ムサシ「コスモース!!」キュイン! …………………………………… ガキン ガッ 杏子「さやか!アンタその力を人を守る為に使うんじゃなかったのか!?」 オクタヴィア『ゥウ…』 杏子「人と助け合う道を探すって…アンタあの人と約束したじゃないか!!」 ガキン オクタヴィア『…!!』 まどか「あ…うう…」グググッ 片手でまどかを握りしめ、 もう片方の手に掴まれた巨大な剣で杏子の攻撃を弾く 杏子「答えろ!さやかぁあああっ!!」 オクタヴィア『アアアアアッ!!!』ブンッ サグッ! 杏子「!!!」 杏子「ぐっ…ごはっ…!」ブシュウッ オクタヴィア『フゥゥウ…』 巨大な剣に貫かれ、血が噴き出す オクタヴィア『…ゥウ』 ズプッ 杏子「ぐっ…ちく…しょ…」 まどか「くあ…」 まどかの体を離し、剣から杏子を引き抜く 支えを失った二人の体は地面へと落下する 杏子「…う…あ…」 杏子(神様…頼むよ…) 杏子(こんな…こんな人生だったんだ…) 杏子(最後くらい…)ジワッ 杏子(幸せな夢…見させて…よ…)ポロポロ ギュゥゥウン! ドガッ! オクタヴィア『オオ…!?』 シュン まどか「な…なに…?」 杏子「…」 突然飛んで来た光が魔女を弾き飛ばし、二人を包み込む 杏子「っ…?」 杏子(なん…だ?この光…?) 杏子(なんか…懐かしいような…あったいような…) 杏子(それに…なんか…) 杏子(…優しい…光…だ) 二人を包む光は次第に巨人の形を形成する コスモス「…」 まどか「…青い…ウルトラマン…」 コスモス『助けに来たよ…二人とも』 二人を手のから降ろす 杏子「なっ…?お前その声っ…ゴホッゲホッ!!」ボタボタ まどか「き、杏子ちゃん!…っつう…!」 コスモス『…酷い怪我だ…じっとしていて?』スッ シュゥゥウウン… まどか「この光は…?」 杏子「ぐっ…ううあああっ…!」ジュウッ コスモスの手から放たれたコスモフォースの光が二人を覆う 杏子「っ…腹の…傷が…!」 まどか「すごい…!塞がってる!?」 杏子「ソウルジェムも…少しだけ…」 オクタヴィア『ウウウウ…』ムクッ コスモス「!…シェアッ!!」 魔女と巨人が対峙する オクタヴィア『オオオォ…!』 コスモス「ハァッ!」 ガッ! ドスン! オクタヴィア『…!?』 魔女の攻撃を流れるように避け、掌底を打ち込む オクタヴィア『ァアアアアア!!』 ゴウッ コスモス「イィイヤッ!!」グンッ 突進の威力を利用し、魔女を投げ飛ばす 杏子「相手の攻撃を…利用して…!」 まどか「…」 コスモス「ハアッ!」キュイン! コスモスの右手に破壊のエネルギーを溜める 杏子「!! ま、待って!待ってくれ!」 コスモス「?」シュン 杏子の声を聞き、エネルギーを拡散させる まどか「その魔女は…さやかちゃんなんです!」 コスモス「!?」 杏子「そいつは…なりたくてそんな姿になったんじゃ…ないんだよ!」 コスモス「…」 かつての宿敵、カオスヘッダーを思い出す 杏子「頼む…!もうさやかを…それ以上苦しめないでやってくれ!!」 コスモス「…!」コクッ オクタヴィア「…ウウウオオ…」 コスモス「ハァアアッ!」 シュゥウ… コスモス「シェアァアアッ…!」 オクタヴィア『…!?』 フルムーンレクトの光が魔女を包む オクタヴィア『アアアアアアッ!!』バシュバシュ コスモス「グッ…オオオッ…」ドガガッ 無防備なコスモスに巨大な車輪が直撃する 杏子「あ…!」 まどか「ムサシっ!!」ダッ コスモス『来るな!君達は彼女を呼び続けろ!!』 まどか「…!!」 オクタヴィア『ウアアア!!!』 コスモス「ハァア…!」 まどか「っ…」 杏子「…やるぞ!まどか!」 魔女に向かって叫ぶ二人 まどか「さやかちゃん!もう苦しまないで!」 杏子「さやかぁあ!いい加減に戻って来い!!」 オクタヴィア『…ウウウウ!?』 頭を押さえ、苦しみだす魔女 まどか「わたし達の声を聞いて!」 まどか「一緒に帰ろう…さやかちゃん!!」 コスモス「シェアアアアッ!!」シュォオオ 魔女『…ア…ア…』 魔女『アアアアアアアアアア!!!!』 バシュン! まどか「!!?」 魔女の体が弾け、辺り一帯に飛び散る コロン 杏子「!! まどか!アレ!」 まどか「あ、あれはさやかちゃんの…」 魔女が消滅した地点にはさやかのソウルジェムが転がっていた 杏子「…はは…ははは!」ヒョイ まどか「やったね…やったんだね!!」 コスモス「…」 まどか「これで…さやかちゃんも…!」 杏子「ああ…!」 杏子「ムサシ!」クルッ コスモス「…」 杏子「ありがとな…ムサシ!あんたのおかげ…」 コスモス『…待って』 杏子の言葉を遮る まどか「…?」 杏子「!…」ピクッ コスモス『あれは…なんだ…?』 まどか「…あっ!?」 三人の視線の先、魔女が消滅した場所の上空 杏子「黒い…蛇…霧か?」 まどか「あれは…!」 まどか「わたし…!あれ見たことあるかもしれない!!」 コスモス『なに!?』 三人の前を黒い霧のようなものが舞う その霧の先にはハッキリと分かるほどの赤い二つの目が着いていた シュォオオ… 杏子「!!…あいつ何かする気か?」 まどか「…?」 シュォオオオオオオォ…! 黒い霧を中心に飛び散った魔女の破片が集まる まどか「う、嘘!?」 ズシン オクタヴィア『ウウウウ…』 杏子「終わったんじゃ…なかったのか!?」 まどか「そんな…」 オクタヴィア『…フゥゥウ』 完全な姿で復活する魔女 コスモス『…迷っている暇は無いみたいだね!』 コスモス「ハァッ!」キュイン シュォオオ 青を基調とした体色が、燃える太陽の炎のごとき赤へと変わる コスモス(コロナ)「ハァア…」 杏子「赤くなった!?」 コスモス(コロナ)「オオオオオオッ!!」ズシンズシン オクタヴィア『アアアッ!』ブン! コスモス(コロナ)「ゼアアァッ!!」 バキィィイイン! オクタヴィア『!!?』 シャイニングフィストで魔女の振り下ろされた剣を腕ごと粉砕する 杏子「つ、つえぇぞ!」 まどか「声もあんなに低くなって…」 コスモス(コロナ)「ハァアアアアアァ!!」 オクタヴィア『アアア…!!?』 ドガッ! ドガガッ バキィッ ドズン! 連打を繰り出し、魔女を吹き飛ばす コスモス(コロナ)「ハァ…ハァ…ハァ…」ピコンピコンピコン 連戦でエネルギーを消費し、肩で息をする オクタヴィア『…』ムクッ まどか「そんな!あれだけ喰らったのに!?」 コスモス(コロナ)『…効いてないのか?』 キラッ 杏子「…!」 杏子「ムサシ!鎧だ!あいつには鎧がある!」 コスモス(コロナ)『!?』 杏子「あの堅い鎧がある限り…本体にダメージは通らないぞ!」 コスモス(コロナ)『だったら…砕けるまで打ち続けるまでだ!』ダッ オクタヴィア『!!…アアアッ!』バシュ 杏子「危ねぇ!!」 ドガッ! コスモス(コロナ)「グッ…!?」 コスモス(コロナ)「ウ…ォオオオオオッ!!」ガクッ 肩に車輪が直撃し、膝をつくコスモス まどか「なんで!?一発当たっただけであんなに…」 杏子(…肩?) 杏子「…!」 杏子「まさ…か!」 杏子「あの時だ…あの時の傷だ…!!」 まどか「!…」 杏子『アンタなんかに…アタシの何がわかんだよーっ!!!』ズパッ まどか(あの時避けなかった傷…) ドガガガガッ! コスモス(コロナ)「グ…ゥウッ」ドシャッ 執拗に肩を攻撃され、とうとう倒れ込むコスモス オクタヴィア『オオオォ…』 ガシッ コスモス(コロナ)「グッ!」 コスモス(コロナ)「グ…ァ…アア…!」ピコンピコン のしかかって来た魔女に首を絞められ、カラータイマーの点滅が速まる まどか「こ、このままじゃ…」 杏子「…!」 杏子(また…アタシのせいで人が…!) 家族の凄惨な最期が頭をよぎる 杏子(…) 杏子(…はは) 杏子「やるしか…ないよな」ジャキッ まどか「杏子ちゃん…?」 杏子「まどか…無理なことに付き合ってくれてありがとな」スッ まどかの手にさやかのソウルジェムを握らせる 杏子「あと…頼むわ」 まどか「えっ…えっ?」 杏子「…」グッ シュォオオオ! 自分のソウルジェムを握りしめ、槍の先端に魔力を集中する まどか「杏子ちゃんっ!?何するの!?」 コスモス(コロナ)『…!?』グググ コスモス(コロナ)(魔力を一点に集中…?しかしあれでは…!) コスモス(コロナ)『やめろ杏子ちゃん…っ!死ぬ気か!?』 まどか「なっ!?」 杏子「おい魔女!」 オクタヴィア『…?』 杏子の言葉に反応する 杏子「いまからアンタの鎧に風穴開けてやる!覚悟しとけ!」ジャキッ 槍を構えて向き直る まどか「やめて!やめてぇっ!」ガシッ 杏子「…!」 まどか「せっかく…みんな一緒に…」 まどか「一緒に…!」ポロポロ 杏子「…ッ!」 ダッ まどか「!! 待って!行かないで!!」 杏子「うおぁあああああああっっ!!!」ゴオッ! まどか「駄目ーーーーっ!!」 オクタヴィア『オオ!!?』 ドガァアアアアッ!! 槍の一撃で魔女は吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる 杏子「…へへ…ムサ…シ…」シューン 杏子「これ…で…借りは…返した…ぜ」 ドシャア 変身が解除され、そのまま地面に落下する コスモス(コロナ)『ぐっ…ゴホッ!き、杏子ちゃん!!』 まどか「いやぁあああっ!!杏子ちゃん!」ダッ ガラガラガラ… オクタヴィア『ウゥウ…』 コスモス(コロナ)「!!」 瓦礫の中から立ち上がる魔女 その強固な鎧には大きく亀裂が入っていた コスモス(コロナ)「…!!!」グググッ コスモス(コロナ)「ハッ!…ハァアア…」シュォオオ 荒ぶる鷹の構えから両腕を突き出し灼熱のエネルギーを溜める オクタヴィア『!!…オオオオオオオォ!』ゴォッ!! コスモス(コロナ)「ハァアアーーーーーーッ!!!」バシュゥゥウウン! オクタヴィア「!?…ォ…オオオ!!」ドガッ! 接近したところにブレイジングウェーブを零距離で放つ ビキッ…バキバキバキッ… オクタヴィア『ウォ…アアアアア…!』 ドカァアアアアン… 灼熱の光波は魔女の鎧を破壊し、その体を焼き尽くす シューッ… コスモス『…』 まどか「…杏子ちゃん」 呼びかけに対する彼女の返事は無い まどか「…終わったよ」 まどか「だから…起きて…」 まどか「起きてよぉ…」ユサユサ まどか「杏子ちゃぁああん…」 …………………………………… ムサシ「…」 まどか「さやかちゃん…はいコレ…」 ポスッ さやか「…」ピクッ あらかじめ結界の外に寝かせておいたさやかの抜け殻にソウルジェムが戻る さやか「…」 まどか「…さやかちゃん?」 さやか「…」スゥ…スゥ… ムサシ「安心して。眠ってるだけみたいだ」 ムサシ「自然に目覚めるのを待とう」 まどか「…でも」 まどか「さやかちゃんは助かったけど…」 まどか「杏子ちゃん…がっ…」ポロポロ ムサシ「…」 さやかの横に寝かされている杏子を見つめる二人 まどか「…やだよぉ…」 ムサシ(杏子ちゃん…君のおかげで僕は…) まどか「杏子ちゃん…きょ…こ…ちゃん…」ポロポロ ポタッ 杏子「」ピクッ まどか「…え?」 ムサシ「!」 まどか「い、今…!」 ムサシ「…!」 ムサシ「まどかちゃん!彼女のソウルジェムを!!」 まどか「えっ…は、はい!」 ゴソゴソ まどか「!!」 ムサシ「や…やっぱり!」 杏子のソウルジェムは微かに輝きを取り戻していた まどか「あ…」 杏子「っ…冷たい…ぞ…傷に…沁みる…」 さやか「あ、あれ…?あたしは…魔女に…」 ムサシ「!!」 まどか「!…」 まどか「~~~~~~っ…」 まどか「うわぁああああああん…」ポロポロ さやか「あ…」 杏子「おいおい…」 …………………………………… 杏子「…泣きやんだか?」 まどか「ん…」グスッ ムサシ「杏子ちゃん…無事で本当によかった…」 杏子「…無意識の内にちょっと加減してたのかもな」 杏子「それはそうとムサシ!あれで借りはチャラだな!」 ムサシ「僕は君に貸しを作った覚えは…」 杏子「アタシが嫌なんだよっ!」 ムサシ「はは…そっか!」 まどか「…そうだ!このとこ早くマミさん達に教えてあげようよ!」 まどか「ムサシさんみたいな人もいっぱいいるよ!」 杏子「まだまだ他にもイレギュラーがいるのか!?」 まどか「ホラ行こう?さやかちゃん!」 さやか「…」 俯いたまま、動こうとしないさやか 杏子「…?」 まどか「さやかちゃん?」 さやか「…あたし…行けないよ」 まどか「え?」 さやか「あたし…一人で突っ走って…」 さやか「魔女になって…」 まどか「…」 さやか「まどかにも最低なこと言って…」 さやか「マミさんがあたしの事想ってくれてたのに…その思いも裏切って…」 さやか「今ここにいる皆を…殺しそうになった…」 杏子「…」 さやか「それに…なんで魔法少女になったのか…とか」 さやか「なにを信じたらいいのかとか…もう分かんなくなって…」 ムサシ「信じるものなんて…いくらでもあるじゃない」 さやか「!!…え…?」 ムサシ「ほら…顔を上げて」 さやか「…!!」スッ さやか「あ…」 まどか「…えへへ」 杏子「…はは」 顔を上げた視線の先には笑顔の二人 ムサシ「君は…君自身を信じて…」 ムサシ「そして…彼女達を…信じて?」 さやか「で、でもあたし…怖い…」 さやか「また魔女になって皆を…」 杏子「あーあーあーもう!」 さやか「!」ビクッ 彼女の言葉を杏子が遮る 杏子「湿っぽい話はもうやめやめ!」 杏子「それに…またアンタが魔女になったら…」 杏子「またアタシ達で止めてやるよ!な?」 まどか「うんっ!」 ムサシ「ああ!」 さやか「う…」ポロッ さやか「ふ…ぐぅ…っ…」ポロポロ まどか「わあっ!?」 杏子「こ、今度はアンタが泣くのかよ!?」 さやか「だ、大丈夫…うん…」グスッ 杏子「よかった…じゃあ行くか!」 さやか「うん…えーっと…あれ?」 首を傾げるさやか さやか「あたし…まだあんたの名前聞いてない!」 ムサシ「ええ~?」 まどか「そうだっけ?」 杏子「今さらかよ…こっちはとっくに知ってるのに」 杏子「まぁいいや…佐倉杏子だ!」 さやか「わかった、杏子!…あたしは美樹…」 杏子「お、おいおい!アンタの名前は知ってるって!」 さやか「ううん…言わせて…」 さやか「あたしは美樹さやか!よろしく!」スッ 杏子「…ああ!」ガシッ 差し出された手を掴み、固い握手を交わす まどか「じゃ、今度こそ…」 杏子「行こうぜ!」 ムサシ「行くあてもないから…僕も付いていこうかな」 さやか「あはは!」 さやか(…そうだよ) さやか(こんなにいい人たちが周りにいたんだ…) さやか(一人で背負いこむことなんて…なかったんだ…) さやか(…)クス 静かに微笑み、思う さやか(あたしって、ほんとバカ…) …………………………………… さやか「う~…みんなになんて謝ろ…」 まどか「いつも通りのさやかちゃんでいいよ!」 杏子「そんな気負うなよ!大丈夫だろ!」 ムサシ「そうそう、君達みんな無事なんだしさ」 タッタッタッ ほむら「…え!?」 マミ「あ…れ?」 孤門「え?どうしたの二人とも」 まどか「あ!マミさん!ほむらちゃん!」 さやか「う…」 ほむら「美樹さやか…!!?」 マミ「な、なんで?」 …………………………………… さやか「ってなわけで…ご迷惑おかけしまして…」 さやか「すいませんでしたぁあああっ!!!」 豪快に頭を下げる ハヤタ「はは…力が抜けたよ…」 我夢「でも無事で本当によかった!」 ミライ「さやかちゃん…もう一人で悩まないで…」 ダン「やれやれ…それだけ元気なら大丈夫だろう」 まどか「よかった~…さやかちゃん許してもらえたみたい」 ムサシ「そりゃそうさ。ちゃんと謝ったんだから」 杏子「ふ~ん…」キョロキョロ マミ「どうしたの佐倉さん?」 杏子「いや…イレギュラーがいっぱいここに集まってるって聞いたけどさ」 杏子「なんというか…あんな爺さん達で大丈夫か?」 北斗「おい爺さんとはなんだ!爺さんとは!」 アスカ「そーだそーだ!謝れー!」 杏子「あっ!アンタとか特に心配だわ」 アスカ「な、なんだと~このくそチビ!」 杏子「マジになるなよ~」ケラケラ マミ「こらっ!佐倉さん!仲良くしなさい!」 マミ「あなたは今日からここに住むんですからね!」 杏子「は、はぁ!?」 マミ「だってあなた毎日毎日その日暮らしでしょ?」 杏子「…まぁそうだけど」 マミ「じゃあ決定ね!…お二人もどうぞ遠慮なさらずに!」 ムサシ「…お言葉に甘えさせてもらおうかな?食べる物も無いし…」 孤門「僕はほむらの家の方が…」 ほむら「孤門?」ギロリ 孤門「はい…」 ほむら「…」 部屋の中にいる一同を見回すほむら ほむら(こうして見ると…とてつもないメンバーね…) ほむら(ここにいる大人全員がウルトラマンの力を持っているなんて…) ほむら(…まぁその内の三人は力を失っているようだけど) ほむら「…」 ほむら(これなら…) ほむら(これならワルプルギスの夜も…) キィィイイン… ほむら「!?」 ほむら(頭に直接…) ほむら(これは…テレパシー?) ダン『暁美ほむら』 ほむら『…あなたは…モロボシ・ダンね』 ほむら『何の用かしら…?こんな回りくどいことをして…』 ダン『この会話は俺とお前にしか聞こえていない』 ほむら『…ええ、そうみたいね』 ダン『…俺達がお前に最初に質問したことをもう一度聞く』 ダン『…お前が持っている情報を教えて欲しい』 ほむら『…!』 ダン『当然お前にも事情というものがあるだろう』 ほむら『…』 ダン『答えるも答えないもお前の自由だ』 ダン『だが…』 ダン『ここにいる全員と真に打ち解け合うなら…隠し事は綺麗さっぱり無くしておいた方がいいぞ』 ほむら『!!…』 ほむら『…』 ほむら『…わかったわ』 ダン『…ありがとう』 ほむら「…皆ちょっと聞いて」 まどか「?」 部屋にいる全員の視線がほむらに集中する ほむら「ここにいる魔法少女達全員が生き残った今…」 ほむら「私の知っていること全てを…聞いてもらいたいの」 さやか「生き残った…って」 杏子「まるで死ぬ運命を知ってました…って口ぶりだな」 マミ「私達は生きてるけどね」 ほむら「…私はこの時間軸の人間じゃない」 ハヤタ「…何?」 ダン「!!」 アスカ「え?どういうこと?」ポカーン ダイゴ「静かに聞いてよう…」 ほむら「私は運命を変えるために別の時間軸からやって来た」 まどか「えっ…?」 ほむら「鹿目まどか…あなたが死ぬという運命を変えるために…」 まどか「!?」 杏子「なに?」 マミ「…」 ほむら「別の時間軸で私は約束した…あなたを救うと」 まどかに見ながら話を続ける さやか「な、なんで…?なんでまどかが死んじゃうの!?」 ほむら「…初めは…これから二週間後に来る魔女…ワルプルギスの夜との戦闘で…」 杏子「!!…そんな大物がこの町に来るのかい?」 ほむら「…」コクッ マミ「戦闘ってことは…その時間軸での鹿目さんは魔法少女だったの?」 ほむら「ええ…」 ほむら「彼女は私達でも及ばないほどの圧倒的な素質を持っている」 まどか「!!!」 ほむら「当然インキュベーターはそれを見逃すはずもなかった」 ほむら「あなたに積極的に契約を持ちかけて来たのはそのためよ」 まどか「…」 ほむら「…私は何度も最悪の結末を変えようと…戦い続けた」 ほむら「けど…運命を変えることは…不可能だった」 さやか「…そんな」 杏子「なるほどな…でもこの時間軸では事が上手く運んでいる…と」 ほむら「そういうこと」 まどか「…」 ほむら「…まどか、あなたを守ることが…」 ほむら「私に残された…たった一つの道しるべだった」 さやか「…だった?」 マミ「今は…違うの?」 ほむら「ええ…」 ほむら「私は…あなた達全員を…守りたい!」 ほむら「もう誰も失いたくない…!」 まどか「!」 さやか「転校生…」 杏子「…へへ」 マミ「…ようやく素直になったわね」 郷「なるほどな。妙に事情通だったのはその為か」 孤門「これは僕も知らなかったね…」 ダン「これで俺達の間では隠し事は無くなったわけだ」 ハヤタ「あらためてよろしく…暁美ほむら」 ほむら「ええ…」 まどか「…ほむらちゃん」 ほむら「まどか…ゴメンね…わけわかんないよね…こんな事言われても…」 まどか「ううん…わたし嬉しいな」 まどか「ほむらちゃんがわたしの事…そんなに想ってくれてたなんて」 ほむら「…!」カアァ… さやか「あはは!顔真っ赤~」 ほむら「う、うるさい…」 マミ(守りたい人ってやっぱり鹿目さんだったのね) 北斗「とにかく…そのワルプルギスの夜を倒せば全ては終わるのでしょうか?」 ダン「それは分からないが…とにかく強大な力を持っていることはわかった」 ハヤタ「結界を形成しないで接近してくる魔女…町の住民の避難はどうする?」 ほむら「その点は心配しないで」 ほむら「ワルプルギスの夜は一般人には巨大な天災…台風のようなものとしか認知できないから」 ほむら「警報でも出てくれれば避難してくれるわ」 郷「そうか!それなら余計な混乱も起こらないな!」 アスカ「ちぇー…最後まで何もできねぇのかよ」 ダイゴ「まぁまぁ、ここは皆に任せよう?」 我夢「全て終われば元の世界に帰れるのかな?」 さやか「さて…そろそろ帰ろっか?」 まどか「そうだね」 ほむら「巴マミ…明日学校が終わればもう一度ここに集まっていいかしら?」 マミ「ワルプルギスへの対策ね?もちろんよ!」 杏子「じゃーなー!」 ガチャ バタン マミ「さて…と」 アスカ「マミさん」 マミ「あら?どうかしました?」 アスカ「夕飯の材料…」グー マミ「!!…い、今すぐ行ってきます!」 アスカ「あー…俺も行くよ!急かしたみたいで悪いし!」 杏子「晩飯か!アタシも行く!」 マミ「…じゃあお願いしようかな?」 ハヤタ「じゃあそれまで僕達はパトロールに行こうかな」 ダン「ああ、決戦の日までこの町の構造を知るのもいいだろう」 郷「ジープ出しますよ」 北斗「正確な出現ポイントも調べておいた方がよさそうですね」 ガチャ バタン …………………………………… さやか「それじゃあね!あたし達こっちだから!」 さやか「まどか…また明日」 まどか「う、うん!ばいばい」 タッタッタッ まどか「…」 まどか「…」 ほむら『彼女は私達でも及ばないほどの圧倒的な素質を持っている』 まどか「…!」 まどか「わたしは…」 まどか「…」クルッ まどか「…」タッタッタッ …………………………………… ダン「さて…行くか」 郷「ええ、マミの夕食の準備が終わるころに戻ってこれば…」 北斗「ハヤタさん、乗ってください」 先にジープに乗り込む三人 ハヤタ「ああ…うん?」 タッタッタッ まどか「あ、あのっ!」 ダン「ん…?彼女は…」 郷「戻ってきましたね」 ハヤタ「どうしたんだいまどか?何か忘れ物?」 まどか「その…」 まどか「ちょっと話を聞いてもらいたくて…」 ハヤタ「話?」 まどか「はい…出来ればハヤタさんに…」 ハヤタ「…?」 ダン「聞いてやればいいさ。俺達は先に行っている」 北斗「じゃあ三人で行きますか!」 郷「それじゃ走らせますよ」 ハヤタ「すまないね」 ブロロロロロ… ハヤタ「…近くの公園にでも行こうか」 まどか「はい…」 ~公園~ ハヤタ「それで?何だい話って?」 まどか「…」 公園のベンチに座る二人 まどか「わたし…これでいいのかなって」 ハヤタ「?」 まどか「ほむらちゃんが言ってましたよね?わたしに魔法少女の素質があるって」 ハヤタ「…」 まどか「わたし…さやかちゃんが魔女にやられそうになってた時も…」 まどか「杏子ちゃんとさやかちゃんを助けに行った時も…」 まどか「わたし…守られてばっかり…」 ハヤタ「ふむ…」 まどか「わたし…大切な人達が帰って来るのを待ってるだけなんて…」 まどか「悔しいんです…」 ハヤタ「…」 まどか「でもわたしの力で…皆の役割を変わってあげられるなら…」 まどか「契約…しても…」 ハヤタ「そんな気持ちで力を手に入れても…自分の身を滅ぼすだけだよ」 ハヤタ「迷いある力は滅びを生む」 まどか「…!」 ハヤタ「それに彼女達の役割を肩代わりはできない…どんなに親しい人でもね」 ハヤタ「それが彼女たち自身が決めた道だからだよ」 まどか「自分で決めた…道…」 ハヤタ「そう、自分自身で見つけるんだ」 ハヤタ「答えを僕に求めちゃ…いけないんだよ?」 まどか「あ…」 ハヤタ「それに…帰りを待ち、仲間の戦いを見ているだけしかできないのなら…」 ハヤタ「見ていてあげなさい…最後までね」 まどか「!!…」 まどか「…」 まどか「わたし…皆を待ちます…」 ハヤタ「…そうか」 ハヤタ「今日はもう帰りなさい、疲れているだろう?」 まどか「はい…ありがとうございました!」 まどか(…これでいい) まどか(これでいいんだ) ~翌日~ ガチャッ 我夢「ただいま~」 孤門「ただいま…よいしょっと」ゴトッ 大きな包みを抱えて二人が帰ってくる 杏子「よう!おかえり!」パタパタ 我夢「あれ…?杏子ちゃん?」 我夢「この時間は学校じゃないのかい?」 杏子「!…あ~…言ってなかったっけ?」 杏子「アタシ学校行ってねーんだ…いろいろあってさ」 我夢「え!?そ、その歳で?」 杏子「なんだよ駄目かよ?」 我夢「駄目だよ!学校は行かないと…」 杏子「うるせーなぁ…いまさら行ったって勉強もなんにもわかんねーよ」 我夢「じゃあ僕が教えてあげるよ」 杏子「は!?」 我夢「中学生くらいの内容だろう?余裕だよ」 杏子「そ、そうじゃなくてアタシはな…」 我夢「君だってさやかちゃん達と一緒に学校行きたいだろう?」 杏子「う…あ、アタシは…別に…」 我夢「はいはい…教えてあげるからこっちおいで」 杏子「むぅ…」 ムサシ「頑張れ杏子ちゃん!」 ダン「彼は確か学者だったか?…頭がいいはずだ…」 孤門「ええ…これを作るのにも力を貸してもらいました」ポン 包みを叩く孤門 北斗「それはなんだ?」 孤門「ほむらの新武装の一つですよ…ちなみにもう一つは…」 キィィィイイン… ムサシ「…!」ピクッ コスモス『ムサシ…』 ハヤタ「!…なんだこの声は?」 郷「俺達の頭に…直接?」 ムサシ「あれ?皆さんも聞こえてるんですか?」 孤門「僕も聞こえるよ…これはなに?」 杏子「アタシもアタシも!」 コスモス『宇宙警備隊員の方達も一緒か…ちょうどいい』 コスモス『ムサシ、君には宇宙に来てもらいたい』 ムサシ「え!?どうしたんだい急に?」 ダン「彼もウルトラマンか…しかし宇宙に来いとは一体…?」 …………………………………… ムサシ「月に怪しい影?」 コスモス『そうだ…恐らく私が以前言っていた巨大な悪意…』 コスモス『それと関係があるのかもしれない』 ハヤタ「…ワルプルギスの夜?」 コスモス『それは私にも分からない』 ダン「何か別の侵略者のもの…とは考えられないだろうか?」 郷「どちらにしろ調べてみた方がよさそうですね」 北斗「俺が行きましょうか?」 杏子「え!?みんな宇宙に行くのか!?」 突然の事に驚きを隠せない杏子 ダン「待て!こんな昼間に変身して宇宙に飛ぶ気か?」 ハヤタ「確かに…目立って仕方ないね」 北斗「ではどうしろと!?放っておくわけにもいかないでしょう?」 孤門「…じゃあ僕とムサシで行きます」 杏子「え?」 郷「嬉しい申し出だが…目立たずに宇宙へ行く方法など…」 孤門「大丈夫です…皆さん外へ」 ガチャ 扉を開け、外へ出る ムサシ「…?」 …………………………………… 杏子「…で?どうするんだ?」 孤門「まぁ見てなって」チャキッ バシュ! ブラストショットを空へ向け、光弾を打ち出す ハヤタ「…なんだ?何をしたんだい?」 ダン「…?」 シュゥゥウウン… 孤門「…来た」 ムサシ「!!…これは?」 白く透き通った石碑のようなメカが一同の前に出現する 孤門「ストーンフリューゲル…小さいけど中は広い…らしいよ」 郷「これなら変身して飛ぶよりもはるかに目立たないな…」 北斗「それで宇宙にたどり着いたら変身する…ということか!」 杏子(らしい…ってもしかして乗ったことないのか?) シューン… 孤門とムサシが光の粒子となり、フリューゲルの中に吸い込まれる 孤門『それじゃ、行って来ます!』 孤門『我夢…ほむらにあれを渡しといてくれよ?』 我夢「ああ、もちろん!」 ムサシ『ワルプルギスとの決戦までには帰ってきます…それじゃ!』 ギュゥゥゥウウン… 空の色と同化し、宇宙へと飛び立つ 杏子「行っちゃったな…」 ハヤタ「…何事もなく帰ってこられればいいが…」 マミ「…みなさん外でなにしてるんですか?」 杏子「お!マミ、おかえり!」 マミ「ただいま…佐倉さん」 まどか「こんにちは~」 ほむら「…お邪魔するわよ」 さやか「…」ズーン まどか「あれ…?ムサシさん達は…?」 ダン「それは中で話そう」 さやか「…」ズーン 杏子「…?」 ~マミホーム~ ほむら「…なるほど、だいたい分かったわ」 マミ「こんな時に…厄介なことね…」 杏子「…というかこっちも聞きたいんだけどさ」 マミ「なにかしら?」 さやか「…」ズーン 杏子「コイツはなんでこんなに落ち込んでるんだ?」 さやか「!」ピクッ さやか「あぁぁああああああ…!!」 突然叫びだすさやか 杏子「ええ!?」ビクッ まどか「実は…自分の気持ちにきちんとケリをつけたいって言って…」 ほむら「ダメ元で上條恭介に告白したのよ」 杏子「ええええ!?」 マミ「見事に玉砕したけどね」 さやか「くそぉおおおお!男なんてぇええええ!!!」 まどか「さ、さやかちゃん落ち着いて…」 さやか「もう男なんていらない!」 さやか「まどか!杏子!お前達があたしと結婚してくれ~!」ガバッ まどか「ええ~!?」 杏子「おいおいヤケになるなよ…」 マミ「あらあら…じゃあ私の相手は暁美さんかしら?」 ほむら「な、ななな何を言っているの巴マミ!!」カァァ… 顔を赤らめて否定するほむら ほむら「それに私は…」チラッ まどか「?」 ほむら「…な、なんでもない!」 マミ「あら…まぁ」 杏子「おやおや」 さやか「お?お?」 ハヤタ「若いなぁ」 BACKまどか「…ウルトラマン!」 4 NEXT まどか「…ウルトラマン!」 6
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…………………………………… まどか「…あれ?」ガサゴソ 鞄の中を漁るまどか マミ「どうしたの鹿目さん?」 まどか「…学校に忘れ物しちゃいました…取ってきます!」ダッ ガチャ バタン! さやか「行っちゃった…明日取ればいいのにー」 タッタッタッ 我夢「あれ?まどかちゃん出掛けちゃった?」 マミ「?…はい、学校に忘れ物を取りに…」 杏子「え~?せっかく我夢が美味いモン食いに連れて行ってくれるって言ったのに!」 我夢「いや…今から学校への道を遡れば合流できるだろう」 杏子「じゃあ連れてってくれるのか!?」 我夢「もちろん…ハヤタさん達はパトロールに行っちゃってるけどね」 我夢「君達も行こう?」 残りの三人を誘う さやか「え!いいの!?」 ほむら「…悪いわ」 マミ「そうですよ…この人数ですし…」 我夢「まぁまぁ、こうして敵対してた子達が仲良くなったお祝い…とでも思えばいいさ」 杏子「そうそう!行こうぜ!」 さやか「遠慮しないぞ~?」 ほむら「まぁ…まどかも連れて行ってくれるなら…」 マミ「…じゃあお言葉に甘えて…」 我夢「…決まりだね!」 ガチャッ ~学校~ 早乙女「ミライ先生…ご迷惑をおかけしました!」 ミライ「いえいえ!早乙女先生も復帰してくれて生徒達も喜びます!」 早乙女「ふふ…あの子達の相手は大変じゃありませんでした?」 ミライ「確かに…でもいい経験になりました!」 ミライ「僕も短い間でしたけど…楽しかったです!」 早乙女「…行ってしまわれるんですか?」 ミライ「はい…もともとそういう約束でしたから!」 ミライ「…あれ?まどかちゃん…ノート忘れてる」 早乙女「あら…本当ね」 ミライ「僕、帰るついでに届けて来ますよ」 早乙女「…いいんですか?」 ミライ「はい!…それじゃ、さようなら!」ニコッ ガラッ 笑顔であいさつして教室を出ていく 早乙女「…」 早乙女「素敵な笑顔ね…」 …………………………………… まどか(いそげいそげ…) タッタッタッ 学校へ向かって走る まどか(…) まどか(あと数日で…ワルプルギスの夜が…) まどか(…) まどか(わたしは…皆の帰りを待つんだ!) まどか(…それで…いいんだ…) まどか(…待つ) まどか(…) タッタッタッ まどか(…待つ?) まどか(わたしは…) まどか(…待つだけ…?) まどか(…見てるだけ?) まどか(…) QB「それじゃ駄目だよ」 まどか「!!?」ビクッ 道の木の陰からキュウべえが現れる まどか「きゅ…キュウべえ…!」 QB「久しぶりだね」 まどか「な、なに…?何なの…?」 QB「…君は本当は皆と同じ立場になりたいんだろう?」 まどか「!!」 QB「友が傷つくのを安全な所から見ているだけ…」 QB「生きて戻ってくるか分からない人を待ち続ける」 まどか「っ…!やめて…!」 QB「君はそれで満足なんだ?」 まどか「う…うう…!」 QB「よくないなぁそういうのは…」 まどか「…で、でも!」 QB「…?」 まどか「ワルプルギスの夜を倒せば…」 まどか「最後の魔女を倒せば…全て終わるんでしょ!?」 QB「そんなの誰が決めたの?」 まどか「…え?」 QB「そんなことを誰が決めたの…って聞いているんだよ?」 まどか「え…だ、だって…!」 QB「ワルプルギスの夜を倒しても…」 QB「もっと強大な敵が現れるかもよ?」 まどか「っ…!」 QB「君は…そんな敵が現れても…見ているだけかい?」 まどか「!…わたしは」 まどか「わた…し…は…」 まどか「…」 まどか「…」 シュォオオオ… 虚ろな目をしたまどかを絶望の黒い闇が包む QB「…」 アスカ「あれ…まどかじゃ…ないですか?」 ダイゴ「え…?」 二人の視線の先には闇に包まれたまどかがいた ダイゴ「!?…なんだか分からないけど…ただ事じゃなさそうだ!」 アスカ「行きましょう!」 ダダダッ …………………………………… ブゥゥウゥウウン… ダン「ん…!?」 ダン「おい!車を止めろ!!」 キキーッ! 郷「…どうしたんです?急に?」 ダン「あれはまどかじゃないのか!?」 ハヤタ「!!…あれは!?」 北斗「分かりません!しかし異常な事態だということは分かります!」 郷「…急ぎましょう!嫌な予感がする!」 ダダダッ 四人はジープから降り、まどかの元へ向かう ハヤタ「まどか!」ダッ ダン「!…あれは…インキュベーター!」 郷「彼女に何をしたんだ!?」 北斗「なんだ…あの闇は…!」 まどか「…」 虚ろな目のまま身動き一つしないまどか QB「君達か…遅かったじゃないか」 ミライ「まどかちゃん!?」ダッ アスカ「おい!どーなってんだ!?」 ダイゴ「これは…!?」 他の三人が駆けつける ハヤタ「…?」 ハヤタ(なんだ…?誰かに見られている…?) ダダダッ 我夢「なんだ!?あの黒いのは!」 マミ「あれは…鹿目さん!?」 杏子「しかも近くにいるのは…キュウべえじゃねーか!?」 さやか「まどか!何やってんのさ!!」 ほむら「…!?」 QB「おや…こんなに集まっちゃったか…」 QB(…好都合だけどね) シュォオオオオォ! まどか「…」 まどかの周りの闇がより一層濃くなる ダン「いかん!!」 ほむら「ッ…!」 ほむら(時間停止…!) カチン ほむら以外の全ての時間が停止する ほむら「…危なかったわね」 チャキッ キュウべえに向けて銃を構える ほむら「これで…!」 バァン! 銃声が響く ほむら「なっ…くっあ…!?」 ガチャッ 胸に痛みを感じ、銃を落とす ほむら(撃たれた…!?どこから!?) バリィーン! ???「…」 ほむら「な…だ、誰!?」 ほむらの背後の空間に穴が空き、その先から黒いローブを羽織り、銃を構えた男が現れる ???「お前の能力を警戒して別の次元に待機しておいてよかったよ」 ほむら「!!…時間停止の能力から逃れたというの!?」 バンバンッ! ほむら「しまっ…あッ…ぐぅっ!!?」ドシャ 両足を撃ち抜かれ、その場に倒れ込む ???「ふふふ…」スタスタ ガシッ 身動きのできないほむらの横を通り、まどかの髪を掴む男 ほむら「!?…あ…ああ…!!」 ???「ふふ…いい顔だぞ暁美ほむら!」 ???「貴様が絶望しているのがよくわかる」 ほむら「っや…やめて…!彼女に手を出さないでっ!!」 カチン 時間停止が解除され、時が動き始める QB「おや君か…」 ???「準備はいいようだな」 まどか「…」 杏子「!…なんだ!あいつは!?」 さやか「いつの間に!?」 ほむら「ぐ…ぅ…!」 マミ「!? 暁美さん!」 ミライ「あいつは…まさか!!」 ハヤタ「いかん!まどかを助けるんだ!」 ダン「ちぃっ…!」 郷「なぜヤツがここに!?」 北斗「やはり滅びていなかったか…!」 ダッ まどかの元に駆け出す五人 ???「かかった!!」 バキィイイイイイイン!! ハヤタ「!!…しまった…」 ダン「ぬぅっ!」 まどか「!?…」 QB「…」 ???「馬鹿め!貴様達全員をこの空間に引きずりこんでやるわ!」 男を中心とした地面に巨大な穴が開き、助けに入った五人全員が落ちていく ミライ「うわぁああああ!!」 郷「罠か…!?」 北斗「まどかは我々を誘い出すための…!」 ゴォオオオオォ… …………………………………… さやか「っく…うぅ?」 杏子「なにが…起きた…?」 アスカ「ハヤタさん達は…!?」 ダイゴ「あの穴も消えている…」 我夢「そんな…こんな事が…」 マミ「う…そ…」 先ほどあったはずの巨大な穴は消え まるで最初から何も無かったかのように元通りになっていた ほむら「…」ズル…ズル… ほむら「まど…か…!」 仲間達が消えた所へ、這って進むほむら ほむら「まどか…?」 ほむら「まど…か…?」 まどかの姿を探すが、見つからない ほむら「どこに…行ったの…!?」 ほむら「まどか…!」 ほむら「ッ…!!」 ほむら「まどかぁぁああああああっっ!!!!」 BACKまどか「…ウルトラマン!」 5 NEXT まどか「…ウルトラマン!」 7
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452. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 03 32.01 ID 3A1vmyM4O ほむら「進行お疲れさま」 さやか「Mr.デデデは王様で氷川は鬱病かわいそう」 ほむら「ノン。MR.デデデもしくはデデデ大王で、ひかわ先生はいつまでも好きな漫画家、よ 良いからうろちょろしないの」 さやか「 456 でお題が決まるまではやーめなーいぷー」プップクプー ほむら「まったく、打ち解けるにも限度があるわよ」ハァー… 456. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 06 44.56 ID dFxiSbpS0 まどか総受け 457. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 11 38.13 ID 3A1vmyM4O ほむら「お題は『まどか総受け』に決まりね。携帯だから少し遠く設定させてもらったわ……」 さやか「ごめんちゃい」 杏子「めんごっご」 ほむら「……時間は30分後の 17 40 まで。では頑張ってちょうだい」 ほむら(なんか増えた……) 458. @ 2011/10/15(土) 17 15 04.33 ID cMix1GpD0 知久「詢子、少しの間、この眼鏡を預かっててくれないか?」ビキビキ… 459. @ 2011/10/15(土) 17 16 57.44 ID kQLBlxVg0 まどか(ほむらちゃんにはもちろん攻められたいなぁ。 こう、淡々と言葉攻めさせる感じで……ウェヒヒ。 さやかちゃんも、リードしてほしいなぁ。 でもほむらちゃんと違って、少しさやかちゃん自身も必死感がありそうな、ウェヒヒ。 杏子ちゃんは完全にわたしが攻めだけど、あえて受けだとしたら……。 開始は荒々しく、でもだんだんと柔らかく……優しく……ウェヒヒヒヒ。 マミさん、うーん。 可愛い後輩に大人な事教えてあげる……みたいな? 最初は先輩ぶって攻めてくるけど、徐々に虚勢なのがばれてわたしが攻めに……ウェヒヒヒ。 でもやっぱり、わたし受けの本命は仁美ちゃんだよね……! 丁寧なお嬢様口調でどんどん攻められる感じ……たまらないねっ! ウェヒヒヒヒ。 あの魔女に襲われた時みたいに、今度は正気で攻めてくれないかなぁ……。 っていうか、仁美ちゃん。 百合好きみたいなのになんで上条くんなんか……。 はっ、もしかして、上条くんが好きっていうアピールをして、わたしの出方を見ている……! だったら、ウェヒヒ、先手必勝! 今日からわたしは仁美ちゃん攻めになる!) さやマミほむ(まどか、全部漏れてる) まどか(……わ、わたしをみんなの嫁にするのだぁー!!) 460. @ 2011/10/15(土) 17 26 11.74 ID SZotJyALP まどか「エントリーNo.5番鹿目まどかですっ、ダっ、ダチョウが驚いた!がちょ〜ん」 ドッ ワハハ 司会「おおっと、だじゃれにもなってないのになぜか会場が爆笑の渦!総受けだぁっ!」 さやか「ほむらが観客向けのカンペに受けてと書いている…」 461. @ 2011/10/15(土) 17 27 39.16 ID cMix1GpD0 まどか「むにゃむにゃ…」 ほむら(チャンス! まどかが寝ているわ!) まどか「ほむらちゃん…」 ほむら「ホムッ!?」 まどか「むにゃむにゃ…」 ほむら(ビックリした、寝言か…) まどか「ティヒヒww、そんなとこ触っちゃ駄目だよぉ…むにゃ」 ほむら(夢の中の私、そこを変われ!) まどか「さやかちゃん、くすぐったぁい…」 ほむら(み、美樹さやかもいるのっ?) まどか「いやぁん…マミさぁん、舐めちゃダメっ…!」 ほむら(まどかの体を舐めていいのは私だけよ!) 462. @ 2011/10/15(土) 17 29 18.03 ID 5z190tvjP マミ「無理してカッコつけてるだけで、怖くても辛くても、誰にも相談できないし、一人ぼっちで泣いてばかり」 まどか「ぶふっ! あはっ、あはははっ! 私が一緒にいますから! 一緒にっ、あははは! 頑張りましょう!」 さやか「……ああでもしなきゃ魔女には勝てないんだよ。あたし才能ないからさ」」 まどか「あはっ、ウェヒヒヒッ! さやかちゃん、才能ないって……ウェヒヒヒヒ屈すぎっ、あっはははは! 才能ないなんてことないのに、っ、あははぁ!」 杏子「あの魔女を真っ二つにしてやったらさ、中からグリーフシードの代わりに、さやかのソウルジェムがポロッと落ちてくるとかさ」 まどか「ポロッとって、ウェヒッ、漫画みたい! ティヒヒッ、一緒に頑張ろうね! ティヒッティヒヒッけほっこほっ! 頑張っげほっげほっ! ティヒッ!」 ほむら「ごめんね。わけわかんないよね……気持ち悪いよね。まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も……」 まどか「ぶふぅっ! なんで気持ち悪いの、ウェヒィッ、むしろ笑ってばかりの私の方が、ティヒッ、ウェヒョッ、あははははっ! 笑いっ、止まらないよぉっ」 ほむら「何でもかんでもウケすぎでしょ……私何か変なこと言ったかしら……」 463. @ 2011/10/15(土) 17 36 12.31 ID NXEwdO720 まど神様「今日も頑張らないと…」フラフラー さやか「おー頑張るぞー…ってまどか?大丈夫?」 まど神様「ごめん…ちょっと熱があるみたい…」 さやか「神様なのに熱!?…まどか。仕事のしすぎなんだよ…そこであたしに考えがあるのだけれど」 まど神様「さやかちゃん…?」 さやか「今までのあんたはいつもソウルジェムを能動的に救いにいっていた。確かにこれがベストだけど、それはあまりにまどかに負担がかかりすぎる」 さやか「そこでさやかちゃんプラン!ソウルジェムの回収自体はあたしがやり、まどかは家であたしが持ってくるのを待つ。今までの能動的な姿勢から受身の姿勢へ!これぞまどか総受け計画!早速実行してみよう!」 まど神様「さ、さやかちゃん!!…大丈夫かなぁ」 さやか「お、早速もう駄目なソウルジェムが。まどかに届けこの想い!さやシュート!!」パコォォォン!! まど神様「」 ユウリ様「おい、あの青いのアタシのソウルジェム蹴っ飛ばしやがったぞ。どういう教育してんだあぁん?」 まど神様「本人に悪気はないので…」ペコペコ 464. @ 2011/10/15(土) 17 38 20.75 ID eYwOIoqZ0 『皆を守りたかった』 「うん………」 『祖国のために』 「うん……」 『お腹いっぱい食べたかったんだ!!』 「うん……」 『綺麗な薔薇を守りたかっただけよ!!!』 「うん……」 「苦しかったよね……悲しかったよね……でも……もう良いんだよ?私が開放してあげるから!!!」 『大好きな人に夢を諦めて欲しくなかった!!!』 「それは、どうかと思う」 『なんでよ!!!!」』 465. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 41 10.59 ID 3A1vmyM4O ほむら「時間ね。ちょっとくらいなら遅刻したって良いわよ」 マミ「投票は20分後の 18 00 までよ。これも以下同文」 まどか「わたしがムチムチプリンなみんなにモテモテフォーリンだなんてドキドキトゥナイだよ」 ほむら「ムチムチプリンって、あなた……」 466. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 44 05.53 ID WlD9Z6VmQ 464 きちんとみんな受けてやれよw 467. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 44 56.82 ID 5z190tvjP 459 最後かわいすぎる 468. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 45 29.84 ID d3TFnV0V0 459 妄想少女まどかちゃん 469. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 46 42.76 ID cMix1GpD0 464 470. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 46 51.07 ID NXEwdO720 464 サヤカー 471. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 56 17.69 ID SZotJyALP 464 サヤカチャーン 472. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 17 58 07.61 ID XRbITS1+0 459 情事からはいるなんてませてんな 473. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 18 00 28.87 ID 3A1vmyM4O ほむら「ここまで、かしらね では、集計するから少し時間を貰えるかしら」 474. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 18 08 16.31 ID 3A1vmyM4O 464 4票 『きちんとみんな受けてやれよw』『サヤカー』『サヤカチャーン』 459 3票 『最後かわいすぎる 』『妄想少女まどかちゃん』『情事からはいるなんてませてんな』 ほむら「進行は引き続き私になるのかしら?」 さやか「それならお題は 477 、かな」
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「若者言葉☆WIKI」の編集方針、方法 当サイトでは自由にページの新規作成、加筆可能ですが次の方針に従ってもらえるとありがたいです… ◆加筆式。 基本的に、前の人の書き込みを修正するのではなく、書き込みを足していく。加筆すること、が基本になります。若者言葉はとても淀みやすいもの。一人の意見では足りない場合、それを間違っていると訂正するのではなく、さまざまな方面の意見を加えていけるのが大切だと思います。 ◆歴史と地理を追跡。 加筆の利点をさらに。2007年時点でこうだった言葉が、2008年にはもう死語!?あるいは別の用法が生まれている!?または基本語として辞書にも載るようになった!?みたいな、時間的経緯を細かに記述することも可能。同様に、使用の場所(大雑把に県区分から、電車/会社/学校みたいな使用状況まで)まで書けば地域的な変異も観察可能。東京における若者言葉は、地方から入ってきたものが多いという説も、本当なら実証可能かも。 ◆新規作成は、御自由に。 【新規作成】を参考に、(「コピーして新規作成」を選択)新しい項目を作ってください。上記の通り、意味・用法はどんどん加筆されますが、最初の意味規定は(暫定的に)自由に記入可能です! 【目次】にも、項目の加筆をお願いします!タイトルは、若者言葉そのものの場合、語で引けるようにできるだけ工夫してください。例えば[命令形+し]ではなくて[し(命令形+し)]みたいに。 関連項目のリンクも、皆様のオススメをご自由に追加してください。 ◆◆◆◆◆◆
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元スレ まどか「マスクドライダーシステム?」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1300293536/ まどか「マスクドライダーシステム?」 1 まどか「マスクドライダーシステム?」 2 まどか「マスクドライダーシステム?」 3 まどか「マスクドライダーシステム?」 4 まどか「マスクドライダーシステム?」 5 まどか「マスクドライダーシステム?」 6 まどか「マスクドライダーシステム?」 7 コメント欄です 感想や応援メッセージなどをお気軽にどうぞ(無名コメントも可能です) なお、過度な展開予想や要望はご遠慮ください。コメント同士の会話もお控え願います。 名前 コメント
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女神まどかラシ 11月03日 22:58:01(準決勝) 10月30日 22:48:01(準々決勝) ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■┃ ━┫■┃ ━┫■┣━━┫■ 女神まどかラシ テンプレ1┃┏━┫■┃┗┛┃■ 自由にAAを入れて下さい┣━┻┫■┃┏┓┃■┃┣┫┃■┣┻┻┫■┃ ┃■┃┃┃┃■┣┻┻┫■┗┓┏┛■┏┛┗┓■┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■┃┏┓┃■┃┣┫┃■┣┻┻┫■ 女神まどかラシ テンプレ2┃┣┓┃■┃┣┛┃■ 自由にAAを入れて下さい┣━━┫■┃┏┓┃■┃┗┛┃■┣┳┳┫■┃┗┛┫■┃┣┓┃■┣┻┻┫■┃┏┓┃■┃┣┫┃■┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫ ■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛ ■ | 女神 |[[コードをいれてね]] ■ |__________________| ■ /乂_| |ソ ___∧ __ ∨i| ト, ■ ,ノイ | | |\/ ∨ VⅥ_| |.| ■ | ,| |小. ┃ ┃ | |_| N ■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓ ■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ Lv1用 ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ く ⌒フ ,ハ. . .Vハ } ) ‘,┃ ━┫■ \ / , } レi弋冖ヽ ヾ、_,ノ / `ヽ }┃ ━┫■ 〕ト、,′. . . . ./ j / jハ,从,ハ,j ヽ ∨ .\\┣━━┫■ / _,.. i .! .i ,//jノ!/ ,x行芥ア'リ ',人 j,1 i メ、\┃┏━┫■. / / | /i | .Ⅸ / ' '辷ソ / リ \/ | '}/ `┃┗┛┃■ / / ; イ | l 从 xi行ハ 勹' , \/┣━┻┫■ ' / |i |! '. 、 父 'ヾソ 丶 _ ,仏イ. . . .、┃┏┓┃■ i i' |ト、 | 刈\i ≧=‐ く ノ ,仆; j .、 \ \┃┣┫┃■. ‘'{ ‘, \ / , ∧父o。.,_ _,. 仆='^i_‐-ミ, 、 .\ \┣┻┻┫■-‐…‐-= ..,,_ -=≦ /勹{ )}  ̄辷彡个 、 ( Ⅵ,_ \ \┃ ┃■ _,..⊇ .;_/ |.{ ⌒ヽ.,_ レ'{⌒ソ  ̄ ``丶、\┃┃┃┃■-‐…=ニ⇒'´ ` i )}` iY -=ミY┣┻┻┫■ _∧ 、 、 Y⌒ヽ、,jリ ( ┗┓┏┛■ f ⌒} '. } ∧ 、 i 厂┏┛┗┓■. ゝ ,八 ' ; ∨ . j (ハ┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] ┣┻┻┫■ ∧ -―-┃┏┓┃■ 「~ヽ ´ ` '´ ̄〈フ┃┣┫┃■ /〉 〃 | K⌒ヽ┣┻┻┫■ / / / ! | 丶┃┣┓┃■ / 人,/ / / ハ ト、 i| | ゝ、_ノ 、┃┣┛┃■ / 〃 / ,斗-/ リ ヽカナメ、|  ̄`ヽ、┣━━┫■ / / | λ /ムミ、 ァ=ミ、 ト、__厂´ \┃┏┓┃■ / / ノイ从〃r'_ハ r'_ハ Y ! | ヽ\ \┃┗┛┃■ // / 八 Ν ゝ-′ ゝ- ' リ ハ } \┣┳┳┫■ ′ / / ハ人 "" ァ―‐ 、"" ,_ノ/ j/\ 丶、┃┗┛┫■ / / / 〃> .ゝ _ノ . ィ゙ j/\ \≧=一┃┣┓┃■ / / / / / /⌒r~' ゞ=彳 ̄√ヽ\ \┣┻┻┫■ / / / / / └ヘ、 r┘ ハ \ \┃┏┓┃■ / / / / / / ゝ、 ,ζ ゛、 \ 丶┃┣┫┃■ 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ | ヽ |゙{ ヽ/. . \{ ´ ̄ フ ノ . 1┃ ━┫■ | \ y' /. ハ|ヽ |、{、 { ヽ-、 /ニゝ . 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' ヽ、 ./\ }┗┓┏┛■ l/{ ヽ{/ヽ__/⌒}_/ ハ__{-{、 {, <}/ r<! }┏┛┗┓■ { `ー--t‐ ' } ト、 ヽ }、\{ }ヽ /┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ | | / / ノ \ | |i / |┃┏┓┃■ \ \| | / / // 八 |⌒\/ |/┃┣┫┃■ \ \ ,// ' / / /|i |r<¨¨¨¨Y\ \ / /┣┻┻┫■ \ / 厶 / -‐/ //─八 |i\ | ‘, \ /┃┣┓┃■. /\ | /| / / ∨ |i \ |i | \ ┃┣┛┃■ ノ廴ノ|/,ノ∨斗=ミ ァ=≪ Ⅵ | \ノ| | i⌒廴_┣━━┫■ 二ニ=─ / // // Ⅳ _ノハ _ノ心/ 八 ノi | | | / ─=ニ二┃┏┓┃■ / / // j/ 从 乂ソ 乂_ソ /⌒i i | |ノ 八__/┃┗┛┃■ // / // >'' ` '''/ / ソ ノ i 廴彡イ┣┳┳┫■. ─────/ // | 八 、 , 厶イ 厶イ゚ i \ } ─────┃┗┛┫■ /∨ノ个 . ノ /|i | ∨\ ┃┣┓┃■ / / | > -=≦/( |i | i , \┣┻┻┫■ / (__ノてス ノ───| |i | i ,\ \┃┏┓┃■ / 厂 _ノ¨¨⌒'ー──'⌒\;儿厂\ i , \ \┃┣┫┃■ / /⌒ ( ‐- -‐ r─匕} /⌒i , \ \┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ 、 \i }/ \ {┃ ━┫■ .} Y ヽ./}┃ ━┫■ ' } , / / }、 i ヽ 、 V┣━━┫■ / / { ,〃_/_/_/! i l|_|_ ! i ヾ、┃┏━┫■ 、 ハ/ , l'// i/ / | }' }イ/ヽ | } i | \┃┗┛┃■ イfi i i | i/,.ィチミ. | / ィ=ミ、 | l /||\┣━┻┫■ /' ! i {| | | l |イ (_, ` j/ i (_, }}j/,'| ||i `┃┏┓┃■ { | , | | | ト{ ヒ ソ ヒ リ j/ l| ;/!ヽ┃┣┫┃■ ! / / ル{ l i{ ヽ ' ムイ'j,イ || `┣┻┻┫■ / / ' 八 {ヽ{l>... ー ' ..ィ'i / リ、┃ ┃■ ,/ , --ミiハ \ ト .. _ ..ィチ/ ルj/ ヽ _ \┃┃┃┃■ ../ `^´)´ ̄ゞニニニイ,-‐^}、イ Vヽ´┣┻┻┫■ ' ヽ ヽ-、  ̄` { ゚} ( { i . }=┗┓┏┛■ } i ゚⌒ー、`1_r ´ Vノ ハ┏┛┗┓■ Y ^ _ ヽ ノ/ 、┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ /~`.......v´ ハヽ\ィ<`、、丶、ヽミヽヽ、 _ -┃┏┓┃■ ヽ | l ハ゛ヽ\| _、、、\\|\ |ヽ~ /_-ー'''~┃┣┫┃■ 入、 | |'几| ヽ ' _ ヽミヽ、_ __ /∠ -‐ー-、┣┻┻┫■ / />| ハ| | _、- , '"、 ゛ / ミヽ、`ニ=====´-…'''''゙¨┃┣┓┃■ l /-、 入 |丶 | " /´ ν/l\ヽ` ~~¨'''''ー-ー'''''゙¨~~¨'┃┣┛┃■ l || 丶| ヘヽ 丶__ イ、 \ V \ _______ ┣━━┫■ 丶 ヽ_丶 `_ハ --==- 'ヽ 彡 ~ ヽ~ヽ 丶 ‐‐‐‐‐┃┏┓┃■ ヽilli`- 、くiiヽ ~'レw-...\\_ \ ┃┗┛┃■ /| _/~ \ ~ \ ゚ ゚ | /‐-_ \ ┣┳┳┫■ _ __ / レ´/ _ -くl|||l} ll/_へ ......... |/ __∠_` ゝ、 `ヽ ┃┗┛┫■ i _ Z∠´ `´~~~^l | | |丶 Y \ `ゝ__ヽ、 ┃┣┓┃■ / .-─¨~ | | | | 丶 ヽ `ヽ ` ``` ┣┻┻┫■ / / | | | | ヽ ` \ \_.-‐─┃┏┓┃■ / //| /| / | | | 丶 } ~`´┃┣┫┃■ └´// | / v | | | | /┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■ __________________┣┻┻┫■ | |┃ ━┫■ | 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ |┃ ━┫■ |__________________|┣━━┫■. | | -─- | |┃┏━┫■ r‐ | |´ \‐x.| |┃┗┛┃■ /乂_| |ソ ___∧ __ ∨i| ト,┣━┻┫■ ,ノイ | | |\/ ∨ VⅥ_| |.|┃┏┓┃■ | ,| |小. ┃ ┃ | |_| N┃┣┫┃■ |/∨| | | ' ' _ ' '〉| | |┣┻┻┫■. | | N{≧‐┴┴r≦‐ミ| |_┃ ┃■. |(___) 〈__〉 ! (___)┃┃┃┃■ ノム| | | | | ト、〉┣┻┻┫■ |├| |ノ| ├<二ノ┗┓┏┛■ |八`゙/ミ ノ⌒ヽⅣ┏┛┗┓■ / \ [[コードをいれてね]] ┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]]┣┻┻┫■ ' / X_i { | i \ ‘ . / ┃┏┓┃■ /// / / . | | | | | | ヽ | ’, / ┃┣┫┃■ /′ ' / / . | | .斗─! |、 ┼i┼;-i| 廴人\ ( ̄ ̄┣┻┻┫■ | . \ . i〉 八 |八从\| \j八| | } V \ `\┃┣┓┃■ | ' | |_ノ j! ヘ{`ー'" `ー'"ムイ } \┃┣┛┃■ | / | | ̄¨'7i | ⌒ヽ`` ' ```イ j ト、 ; \ .. \┣━━┫■ ∨ 八 | /八 {\\> .._ ` ´_.ィ´ノィ/∨ ∨ \\ .... ミ\┃┏┓┃■ \/ / / \´ ⌒∨¨}=ニ={⌒}  ̄⌒\ \\ ``┃┗┛┃■ /// . / / 廴__ ___ ノ ‘; ...┣┳┳┫■ / / / . / ノ 入_´ ,.イ /x,.ニニニフ┃┗┛┫■ // /.. // 辷‐<__/__ ノ// \┃┣┓┃■ // // /|\ ____,/二_У V⌒ヽ\_/又 \ \┣┻┻┫■ / / // // | トr r‐ '" ( (/`ー-、 ノ}___ ̄´ } ..\ \┃┏┓┃■ / , ' // // / |/ _夊⌒7{ //|__ 乂___ノ ..\┃┣┫┃■ 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]]┣┻┻┫■  ̄ ̄厂 ̄⌒¨/ / /// | | | | r‐ / ,'┃ ━┫■ / イ /-/─-/ | | | | | } / /── <┃ ━┫■ ⌒\ |/ | //斗=ミ. | . 八‐-ミ. | . |/ | / . . . . \┣━━┫■───- ....... ___廴__/ /i/'〃ん/ハ ∨ x=ミ、\ ../ | .八__/\ \__ \┃┏━┫■  ̄ ̄ ───‐〃. | Vしソ んrv;ヾ ∨ |/ \ . /廴_ \ ̄ ̄ ̄⌒┃┗┛┃■ i | { { rjノリ i}/ / | \ノ  ̄ ̄┣━┻┫■ /| /| |\ ` ´ / / 八 . \┃┏┓┃■ / 八/ 乂 ... ` ー ー=彡 / / V⌒ヽ_ノ⌒┃┣┫┃■─────────‐=彡. > .. ___ -/ / / . ‘,┣┻┻┫■ ─- .... __ ,. -=ニ  ̄ ̄〉ー─ヘ ` ー--/ ムィノ}/ \ ,┃ ┃■  ̄ ̄ ̄ '" . ) _ r 「{  ̄ ̄{ ´ | \ ′┃┃┃┃■ __/ / (\\ヽ\ \ ... | \ \┣┻┻┫■───‐=二厂/ / / (\ ` ` } 厂⌒\ |┗┓┏┛■ ノ廴{⌒\/. / / / \ |⌒⌒ ゚ ,八┏┛┗┓■ 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■-‐…!ー=彡 / | ト、ヽ、 } | ̄´ /7777┃┏┓┃■ \ 〃, ′ j / \; }, \~、j /////┃┣┫┃■ ヽ/ / /_ハ / ,x ≦、 i ヽ \ z´ ∠イ┣┻┻┫■…==‐-z´ / ,イ ムr! / ´ r'ハYト、 ハ/ _r≠¨L、 /┃┣┓┃■ ー=≦´ | ,.イ/ト Yr'ハj/ ゞ-' | ヽ / /ヽ´ /ソ´┃┣┛┃■ く|// / ∧ ゞ-' ′ '" 八/j/⌒) | /‐´┣━━┫■ ヽ/――`⇒ "" ー ′/ /ゝ、ノ ̄┃┏┓┃■. |\ ̄ ̄¨フ ヽ`冖…‐=≦ヽ "´ ̄/ |┃┗┛┃■. ! \r<´ \ `ー'′/ ノ┣┳┳┫■ _,..-‐ ´ \ /ヽ `~Yマ r'⌒ 「´┃┗┛┫■´ _,..-‐…く-‐ ´ 。o ゝ' ゚、゚!~′┃┣┓┃■_ -‐ >一、 ζ 八 } }┣┻┻┫■ _,. / \ ,ζ ヽ ソ ∧┃┏┓┃■ / `ヽ/ | Y / Y⌒ヽ┃┣┫┃■ /  ̄ ̄` ヽ、| / / \┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■. / / ., , < /, イ i / / .| ヽヽ、┃ ━┫■ ./ , イ / , イ , / i ___|,/,/─‐/i- 、i |┃ ━┫■. ム ' ム-ァ ,>' `/<--|./ |,/ .i / .| , .トi!ト┣━━┫■ イ' ,フ /' / `-!' i ,>‐ァッx i .ハ .i.乂`┃┏━┫■ / ./ / ,イ .| / ' イ,}V Y┃┗┛┃■./ / , / i i i ,,,` (┣━┻┫■ / / /.ヽ! .ハ , '┃┏┓┃■ ,/ ./ /`.--i.マ .! ゝ,- '┃┣┫┃■ ./ ' , --<`ヽ-x.| V/ヽイ┣┻┻┫■ /, ' Y ヽ 、 .ヽ ヽ|┃ ┃■ ,イ i .ハ. ヽ┃┃┃┃■ // , | ヽ ヽ、┣┻┻┫■ / ./. ' ,.! `ゝ-'─`ヽ、┗┓┏┛■ / i. i^i \┏┛┗┓■ , ' i ハ ゝ' .i┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[コードをいれてね]] 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ / // \ 〃 / / i ! Ni |ー=≦==~ミ、 //┃┏┓┃■ / -―=≠アi | / / / ハ | | { | ヽ ,. '′/┃┣┫┃■ / ´ ⌒>女彡1 从」i -―/| / ヽ―-= ; 乂__/‐-=ニ二ニ=孑うソ==-‐=≠┣┻┻┫■≧=‐-‐=⇒x≪ _彡ヘ.〃!八 /∠=ミ|ノ ァ-=ミ、 / |\ヽ、 ,.イ / /┃┣┓┃■_ ̄三二ニ孑く / | |||゙Y Yて、 Yて、Y |rく〉、\`≧=‐-=ニ二ニ=孑≦┃┣┛┃■≦==-‐=≦ 〉 /⌒i !!|ト、 ゝ-' ゝ-' 从 i!、ノ ,ヘ 〉 !┣━━┫■ ⌒´ ノ从人込、""" ′ """イ } リ `~レ' \ ノ 乂 ノ┃┏┓┃■≧=‐ -====- ‐=孑彡イ乂乂ノ > 。`__´.。<乂ニ坏辷≦二ニ=ミ < ` ‐-匕┃┗┛┃■ ノァ=ミ ヘ~'`ー―‐'`ーz~⌒>―-=≡=ミ、、≧=‐-=ニ二二ニ=┣┳┳┫■三二ニ===-― =孑彡' 〉 `~^YoY^~´ 〈 ヽ ソ~ぇ´ ̄ ̄ ̄ ̄Τ`┃┗┛┫■(⌒ヽ)\ ̄``'ー- . _ , O◯ ゝイ ◯O 、 \ / ∠ノヽ ノリ┃┣┓┃■ \  ̄ ) `゛ ′ _)´ `(_ 丶、 \ 〃 /‐-=ニ=孑彡イ┣┻┻┫■ ,. ` 、( ―- ‐=彡人 ( ノ ゝ ) ノト、 ヽ /)ノ / ` <┃┏┓┃■´ >ミ~‐=≦ .,__ ハ ノ ) ( ヽ ′\У\´ / 二ニ=‐- .,_┃┣┫┃■_,. ´ >‐=⇒――' ∧ノ `(_ _)´ Y _ \ヽ\/ `ヽ>┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[AST113-uSm9hGE6-AF]]-00167┣┻┻┫■荒らしに負けるな┃┏┓┃■┃┣┫┃■ ; ., , ;\\ これぞ 女神 の輝き //┣┻┻┫■ ’, ;.; ;┃┣┓┃■ ., .; ,; ;. ;┃┣┛┃■ ; . ; . ∴ _ 〉⌒≫-‐…━…‐-ミX⌒ヽ┣━━┫■ ; . : .’, {〈___. /⌒/ ヘ . ト ⌒くヽ┃┏┓┃■. ; ∴ ’ ;. ゚‰,〉,〉⌒ヽ /ィ∠ / ┃ \|┃ヽ \ jノ┃┗┛┃■ ; . ;. ; : . : ; . ; { , .‘。: 八 | / |/ | }∨ \┣┳┳┫■ ; . ;.; : ; .∵ . ;.八, . ;.,.‘, ヽ|′ト マフ | / )┃┗┛┫■ ; ; ; ; .; . ; . ; . ; . ヽ ;. ; : } レ ー-------‐ |/¨┃┣┓┃■ :丶; . ; . ; ∴ . ;.乂,___:_ ,ノ / ハ,,..,,..,. ヽ┣┻┻┫■ ; ∵ ; . ; . ;・ : ; . , . \と,_゚゜-‐く; ;l ; ;l; ; l; ; 〉 〉┃┏┓┃■ ; \. ; ; ..・ ; . ; ∵ (__r┘ ___}; ; l; ; l;//┃┣┫┃■ r‐…:: “¨” < ̄ ̄】 ‐─‐┴ ─一′┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[AST113-jcsU5LXE-WJ]]-00700 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ ,' . ‐、_〉-r ‐ ∧ \ ´ \ | ヽ┃┏┓┃■ i ⊥/ | | ', . \ ./」._ _i r─‐ 、┃┣┫┃■ ! { / . | | ヘ 、 . , | / ヽ j i┣┻┻┫■ ', У i . | | i . \ . . レヘ _j┃┣┓┃■ '. / i | | | \ \ ヽ l ヽ ∠ノ┃┣┛┃■ . ′ | || | | |! l\ \.  ̄! / ゙ ー' `┣━━┫■ . i | || | | l! . 斗‐ l\ \.\ \_/フ!┃┏┓┃■ \ | i | || | ! / ィ ヾ ア\ ゛ !ヽ人´/ | ̄ 了T´┃┗┛┃■ \ ! ! ! ! 斗┼__ ゝ‐ " {r‐イ! | i ヽ/ /「\ /\_/、/┣┳┳┫■ | |l | V 7r‐1`  ̄ ./| | / //|、_/ |\\┃┗┛┫■ | |l | |_ヽ ゝ‐' . /丿ノ/ . イ ! | | ', ┃┣┓┃■ | | 」 イ T! ` / /l | | | | ┣┻┻┫■ V´ | l ゝ. っ /∠i l | | | | ┃┏┓┃■  ̄| > 、 _r‐≦<}`y‐、l | └‐z__ト---┃┣┫┃■ | ! . " フ(/  ̄ ̄ \ノ-、 | | ┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[AST113-QfONPC8o-WJ]]-00647 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ . ,ィ/ / / / ;イ / 、┃┏┓┃■ / / / / ///// / ┃┣┫┃■ / /,-y' / / /⌒/ ! / ! / !┣┻┻┫■ / / { ^ /| /テ勹ヽ | / | メ!、 l |┃┣┓┃■ /イ ∨ |/ んク |/ |/'/ ; ト{┃┣┛┃■ { ,' / ゝ-′ zx/ / }¨ヽ/ ゝ┣━━┫■ ∨| | / ~^` /v´}/ } } まどか、頑張れ!!┃┏┓┃■ И| /\ ' └′/ 丨 }┃┗┛┃■ /⌒\jハ/ \丶 ` - ~^ハ/'| {┣┳┳┫■ / 、 ヾ 、 \_`_┐ ―┬ 升 / } ヽ┃┗┛┫■, -‐´ } 「⌒` 、 || {/レ'| /r‐く__/ , ヘ┃┣┓┃■|\ | } `ヽ‐、 ='^| /人_ノ/ {┣┻┻┫■| \ { { ` ノ'\{ (_ / }┃┏┓┃■| ヽ ; ∟__,ィイ¨ヽ // λ_ (_/ !┃┣┫┃■ ` ノ ┗// ━ | lヽ} | ハ`ヽ(_/ /┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[AST113-lA1bnOrE-WD]]-10152 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■ / l , "´ `丶、 z/´`ヽ、┃ ━┫■ |ヽ、 / /| l / \ l l┃ ━┫■_ll\/ z| | ./ A | \_.j j_┣━━┫■´ ̄`\/j j l ./ / /丶 .|ヽ l ヽ ヽノ__<┃┏━┫■ ヽノ l./ / /_ヽノ´ | ヽ `ー ', ヽヽ\`┃┗┛┃■ 'l .l' /  ̄/ \ | \ l\. l ヽヽ iヽ┣━┻┫■ ヽ l l / .zチニニiミ ヾl_ \ l ヽヽl ヽ┃┏┓┃■ | .|ヽヽ l / /´ l || l l `ト lヾ ', l┃┣┫┃■/ l | ヾ l .l !! j l || l .l l\ l |┣┻┻┫■ l |下ヽ ,l  ̄ ̄ ̄_ _ _ ー- l l l | l┃ ┃■ ,l |ヽ ('l l -- , `丶 .l l l | ヾ┃┃┃┃■ l | |\\.l l l l l | マミさんは円環の理に導かれてくださいよ┣┻┻┫■ l .lヽ| \ヽ l. ノ l lリリ ウェヒヒヒ┗┓┏┛■ヽ l / _ ≦l .lヽ、. _-_-、 ∠´l lリ┏┛┗┓■ ヾl / `ヽ、', ', `≧ - ..___... ≦´V ヾj\l┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■ ∠二二_`丶、 `丶、┣┻┻┫■ .. ´ 丶、\ \┃ ━┫■ / ヽ 、 \ ヽ \┃ ━┫■ / ;斗ァ } } \ Ⅵ .┣━━┫■ ー==ニイ / / ∧ 八 ト、 \トミ ==- 、 |┃┏━┫■ / / / x尤ア  ̄Τ Y⌒ ! 八┃┗┛┃■. l | { /´{{ トイi | | | \__┣━┻┫■. { ト 乂( Vソ ノ j __.ノノ <_┃┏┓┃■ ∨ \ j` .. . 厶イ / r< -=二┃┣┫┃■ ノ レ / 〉 < ̄┣┻┻┫■ '、 / `ヽ / イ ト、 ゞ^ヽ まど神様がんばって┃ ┃■ 〈{ ノ 厶< 人ト( ∨┃┃┃┃■ \`ー -‐=≧=‐- 、┣┻┻┫■ \__ -- 、 ,.イr' >--┐┗┓┏┛■ ∨ /{ -─  ̄..-─< ___┏┛┗┓■ / / 〈 / -─ >=-、┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓[[AST113-0kwtZ.zo-WB]]-00599. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ 高原歩美@神のみぞ知るセカイ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ━┫■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┣━ ┃■ | | ├――┤ l |┣━━┫■ | 」.ィ ┴――┴‐- L |┃┏┓┃■ |´ | , -‐ 、 ‐- 、| `T ト、┃┗┛┃■ l |{ じ じ } V } 今日は忙しいな…┣━━┫■ 〃! | ー ー | i }_/┃ ━ ┃■ / | i ; | u ' jイ ハ┃ ━ ┃■ l ト、 ト . ^TTIト .イ/ / ヽ┣━━┫■ | ヾ ィ>イl川´}∨∠ェー ´┃┏┓┃■ _.. ヘ ヽ 川||/ ハー- ._┃┣┫┃■ , ィ''´ } ンrtく { /ヽ┣┫┣┫■ / l 、\ {_/ |o| \_} / ,┃┗┛┃■ {、 l --\ |o| 、 ,′ 、┗┓┏┛■ ハ_} / _二ヽ \ Ll V/ ヽ┏┻┻┓■ { / -- 、ン‐ヘ {i __}┃┏┓┃■ に7 ‐ァ-一'’_¨二\二二¨ `Y⌒ヾ_-―‐ノ┃┣┫┃■ // /ヽ、<´ ミ=三ゝ=ミ `>ノ ノ `ヽ |┗┛┗┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■[[AST113-K8.nPRzw-AH]]-00189 鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ ┣┻┻┫■┃┏┓┃■ ,.. -y======┐.、┃┣┫┃■ / / ヽ \┣┻┻┫■ / ノ  ̄ ̄ ̄ \ ヽ┃┣┓┃■ /__/ ∞ \', ┃┣┛┃■ [___________]┣━━┫■ | l /-/_|///,' | /| i; | ┃┏┓┃■ | ,/| l /,__!_-`/ レ-rA | |┃┗┛┃■ l i、 | r' {,J/` z-r.l | ! 勝つのよ、まどか┣┳┳┫■ / i | ,,,`´ じ' / lレ'┃┗┛┫■ / l |ト、 __ ' ,,, ノ /┃┣┓┃■ / r -、_|l ||ヽ、ヽ、 __ ,.. イ /┣┻┻┫■ . / / 、 |ゝ、` ̄7 L、/ /┃┏┓┃■ / / r'´ヾ{ ̄ヽ--t- イ /┃┣┫┃■ / / ヽ ヽ ヲ, {` / ,イ┗┻┻┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. ☆ .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫ ┏━━┓■┃┗┛┃┗━┫┃┏┛┗┫┃┃┃┣┫┃┃┃┃ ━┫┃ ┃■┗━━┻━━┻┛┗━━┻┻┻┻┛┗┛┗┛┗━━┛┃┃┃┃■ [[AST113-7WmGeVXs-CR]]-00233┣┻┻┫■ ,‐X ´ ̄"夂‐、┃ ━┫■ / ,イiムィvリトソヾli やめてー┃ ━┫■ リNylc> <リN┣━━┫■ '゛ィミzァ元ァチ (^^ ) まどっちー^^┃┏━┫■ (っΣ⊂≡⊂= ⊂≡ ⊂)┃┗┛┃■ / ) ババババ ( \┣━┻┫■ ( / ̄∪ ∪ ̄\ )┃┏┓┃■┃┣┫┃■ ,‐X ´ ̄"夂‐、┣┻┻┫■ / ,イiムィvリトソヾli やめろって言ってんだろ┃ ┃■ リNylc(0) (0)リN┃┃┃┃■ '゛ィミz ^/∥ ━゚ )━ ┣┻┻┫■ (つ E) ⊂ ⊂) ボスッ┗┓┏┛■ ./ \∥ / / ┏┛┗┓■  ̄∪ ∪ ( /( /┗━━┛■┏┓┏┳┓┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓. 円 .■┃┃┃┃┃┗┓┏┻┓┏┫ ┃┏┓┣┓┏┫ ━┫
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~翌日の病院~ さやか「…え?」 さやか「恭介…退院してたんですか?」 呆然とした顔で尋ねる 看護師「そうよ?」 看護師「おかしいわね…連絡されなかったの?」 さやか「…」 さやか「あ、ありがとうございました!」 タタタッ 逃げるように病室を後にするさやか 看護師「あら…行っちゃった」 …………………………………… さやか(…結局ここまで来ちゃった…) 恭介の家を見上げるさやか さやか(なんで恭介…あたしに何も言わずに退院したんだろ…) さやか(もしかして…) さやか(嫌われちゃった…?) 一気に顔が青ざめる さやか(そんな…そんな…!) さやか(ちゃんと謝ろう…それから…) さやか(あたしの気持ち…ちゃんと伝えよう…) ピンポーン 決意を固め、呼び鈴を鳴らす さやか「…」 シーン… さやか「…あれ?留守かな?」 さやか「なんだよ~…せっかく人が一大決心したのに…」 さやか「…」イライラ… さやか「…帰ろう」 さやかが来た道を戻り始める 杏子「よう!」 さやか「なっ…!アンタは!!」バッ ソウルジェムを手に取り、警戒する 杏子「そう身構えるなよ~今日は戦いに来たんじゃないんだからさ」 さやか「…むぅ」 険しい顔でなおも警戒する 杏子「ふ~ん…」ジーッ さやか「な、なによ…?」 杏子「あれがアンタの想い人ってヤツの家かい?」 さやか「!! な、なんで…!」カアァ… 杏子「ははは!赤くなってら!やっぱりそうなんだな!」 さやか「なっ!?こ、この…!」 杏子「キュウべえから色々聞いたよ…」 杏子「しっかし…なぁ…?」 呆れた表情でさやかを見る さやか「な、なによ…」 杏子「一銭の得にもなりゃしないのにねぇ?」 杏子「アンタもマミもなーんで人助けなんかやってんだか」 さやか「ほっといてよ…」イライラ… 杏子「惚れた男をものにしたいんだろ?」 杏子「…まぁその…なんだ」 杏子「えっと…」 さやか「…何?」イライラ… 杏子「そ、相談に乗ってやってもいいぜ!」 杏子(なにやってんだアタシ…ただ頑張れって言いたいだけなのにな…) さやか「はぁ?なんでアンタが?」 杏子「い、いや別に…」 さやか「余計なお世話よ…ほっといて」 杏子「!!」カチン! 苛立ったさやかの言葉に反応する 杏子「はん!何だよ!」 杏子「どーせアタシが仕掛けた時みたいにビビってんだろ!?」 さやか「…」ピクッ 杏子「くっだらねえ!」 杏子「どうせなら両手両足潰してアンタ無しじゃ生きられなくしてやれよ!」 さやか「!!!」 杏子「そうすりゃ身も心もアンタの…あっ」 杏子(やべ…言い過ぎた…) 自分の言い放った言葉を後悔する杏子 杏子「わ、悪い…言い過ぎ…」 バキィッ! 杏子「ッつぅ…!」ドシャッ 謝る前にさやかの右拳に殴り飛ばされる さやか「ふざけんな!!バカ!!」 さやか「アンタ何なの!?」 杏子「お…おい悪かったって…」 さやか「余計なことすんな!!」 杏子の謝罪は激情したさやかには届かない さやか「うざったいのよアンタは!!」 杏子「!!」ピクッ …………………………………… 杏子「ッつぅ…!」ドシャッ 謝る前にさやかの右拳に殴り飛ばされる さやか「ふざけんな!!バカ!!」 さやか「アンタ何なの!?」 杏子「お…おい悪かったって…」 さやか「余計なことすんな!!」 杏子の謝罪は激情したさやかには届かない さやか「うざったいのよアンタは!!」 杏子「!!」ピクッ …………………………………… 杏子「ッつぅ…!」ドシャッ 謝る前にさやかの右拳に殴り飛ばされる さやか「ふざけんな!!バカ!!」 さやか「アンタ何なの!?」 杏子「お…おい悪かったって…」 さやか「余計なことすんな!!」 杏子の謝罪は激情したさやかには届かない さやか「うざったいのよアンタは!!」 杏子「!!」ピクッ …………………………………… ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『…せっかく…せっかく…』 『私の教義を聞いてくれる人が現れたと思ったのに…』 杏子『あ、アタシは喜んでもらいたくて…』 『うるさい!!』 杏子『ひ…』ビクッ 『余計なことして…!』バチーン! 男が杏子に平手打ちを喰らわす 『奇跡ぃ…魔法…!?ふざけるなぁ!!』バシバシッ 杏子『い、痛いっ!痛いよ!!』 『鬱陶しいんだよお前はぁああ!!!』 バキィッ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 杏子「…お父さん?」 杏子「お母さん…?」 杏子「なんで…なんで…!」 杏子「…」 杏子「アタシ…の…アタシのせいで…」 杏子「あ、あ…あああああ…!!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ …………………………………… 過去の凄惨な光景がフラッシュバックする 杏子「おい…もういっぺん言ってみろ…」ユラッ さやか「聞こえなかったの!?」 さやか「ウザいって言ってんのよ!!」 杏子「…」シューン 変身し、さやかを睨みつける さやか「や、やる気!?」バッ 杏子「アタシは…」 杏子「アンタを…」 ブンッ 杏子「ぶっ殺す!!」ジャキン …………………………………… まどか「遅くなっちゃった…」タタタッ まどか「さやかちゃんも仁美ちゃんも…早く帰っちゃうんだもん…」 まどか「もうすっかり暗いや…早く帰らないと!」 まどか「たしかこっちに近道が…」タタタッ 裏路地に入っていくまどか ガンッ ガキンッ! ズバッ まどか「…?」 まどか「なんの音…?」 音のする方へと向かう 杏子「そぉらっ!!」ブンッ ズバッ! さやか「あっ!?がぁっ!!」ブシュッ 杏子の槍がさやかの胸元を深く斬り裂く さやか「うっ…あっ…!」 杏子「へへっ!全治三ヶ月ってところか…」 まどか「…!?」 まどか「さ、さやかちゃんっ!?」 さやか「!…まど…か…」 杏子「…誰かと思えば…契約もしてないヤツか」 まどか「や、やめてぇっ!!」ダッ さやかのもとへ駆け出そうとするまどか さやか「来ないでっ!!」 まどか「!!」ザッ しかしさやかの一声に足が止まる さやか「こいつは…こいつだけはあたしが…!!」 杏子「ふん…!続きやんのか?」 さやか「当たり前…でしょ…っ!!」ググッ 苦痛に耐えて立ち上がり、剣を構える 杏子「いいぜ…もう立てなくしてやらぁ!」 さやか「やってみろーっ!!」 ガキンッ! まどか「そ、そんな…」 まどか「どうしよう…どうしよう…」 まどか「このままじゃ…さやかちゃんが…!」 QB「簡単なことだよ」トテテ まどか「! キュウべえ!?」 物陰からキュウべえが現れる QB「彼女達を止めたいんだろう?」 まどか「う、うん」 QB「じゃあ僕と契約すればいいんだよ!」 まどか「…!」 QB「大丈夫!君なら彼女達二人を相手にしても戦えるよ!」 まどか「わ、わたしは…」 杏子『それじゃアタシ達…ゾンビにされたようなモンじゃないか!!』 まどか「!!」 杏子の言葉が頭を過る QB「どうしたの?さぁ早く!」 まどか「あ…」 ズバッ!! さやか「うあっ!?」ガクッ 杏子「どうだ…もう立てねぇだろ!」 さやか「く…くぅっ…!」キッ 杏子を睨みつけるさやか 杏子「そろそろトドメを刺してやるよぉ!!」ジャキッ まどか「!! きゅ、キュウべえ!わたし契約…」 ガシャン QB「…ん?」 杏子「ッ…なんっ…だ!?」 槍を落とし、頭を押さえる杏子 まどか「え…?」 さやか「…?」 『やめるんだ』 杏子「なんだ…!?頭に直接声が…?」 『憎しみと怒りの感情に流されてはいけない』 杏子「んだよ!なんなんだよ!?」 『そのままではいつか自分の身をも滅ぼしてしまうぞ…!』 杏子「ぐっ…だ、黙れ…黙れよぉっ!!」 杏子「!…こいつか…っ!?」ガッ 『…!!』 懐の青い輝石を投げ捨てる 杏子「はぁっ…はぁっ…ちくしょう!」 QB「なんだ…?なにが…起きているんだ?」 杏子「くそっ…アタシは…」 さやか「!…」ダッ 杏子「な…こ、コイツっ!!」バッ 起き上がり、斬りかかって来たさやかに反撃する ザシュ ザシュッ! さやか「ぶっ…はっ…」ドサッ 杏子「ぐっ…完全に…油断…したっ…!」 お互いに体に刃を受けるが、先に倒れたのはさやかだった 杏子「だが…これで…!」ジャキ まどか「!!」 ダダダッ! ムサシ「杏子ちゃん!!」 杏子「な…!?」 二人の間に割り込んでくるムサシ 杏子「お前…なんでここに!?」 ムサシ「呼ばれた…気がしたからかな?」 杏子「訳分かんねーことを…!」 杏子「そこどけよっ!!」ジャキン 立ちはだかるムサシに槍を向ける ムサシ「杏子ちゃん…もうこんなことはやめるんだ!」 ムサシ「君は本当は優しい心を持っているんだろ!?」 杏子「うるせーな!」 杏子「あの変な声といいお前といい…なんだってんだよ…」 杏子「アタシにそんなもんあるわけねーだろっ!!」 ムサシ「嘘だ!君はこの世界に飛ばされて来た僕に優しくしてくれた!」 まどか(飛ばされて…きた?) ムサシ「そういう心があるからこれを渡してくれたんだろ!?」バサッ 杏子の毛布を見せつけるムサシ 杏子「あ!それは…!」 ムサシ「何があったかは知らない!だけどもういいだろう!?」 杏子「うるさいっ!!」 杏子「アンタなんかに…アタシの何がわかんだよーっ!!!」ブンッ まどか「あっ…!!」 ムサシに向けて槍を投げつける ズパッ! さやか「!!…」 ムサシ「…」ポタポタ… 杏子「な…」 ムサシの肩が杏子の槍で斬り裂かれ、血が滴る 杏子「なんで…!」 杏子「なんで避けねーんだよ!!?」 ムサシ「ぐっ…」 ムサシ「君と…話し合いたかったから…」スッ 杏子に手を差し出す ムサシ「君の優しさを…信じてみないか?」 杏子「!!」 タタタッ… ほむら「何が起こってるの…?」 まどか「!…ほむらちゃん」 QB「…」ササッ その場から逃げだすキュウべえ ほむら「と、とにかく…」カチッ ササッ ほむら(停止解除…)カチッ さやか「うくっ…」ドサッ まどか「!?…さやかちゃん!」 時を止めた隙にさやかを回収する 杏子「な、なにっ!?」 ムサシ「消え…た…?」ポタポタ… 突然の出来事に困惑する二人 ほむら「鹿目まどか…あなたは美樹さやかを連れてここから離れなさい」 まどか「う、うん!さやかちゃん!行こ?」スッ さやか「くぅ…っ」 さやかに肩を貸して歩き出す ほむら(さて…) ほむら(問題はあの二人ね…) ムサシ「…」 杏子「…ちっ」クルッ 踵を返す杏子 杏子「今日は…帰る…」 ムサシ「そう…」 杏子「…」 杏子「…おい!」 ムサシ「え…?」 ヒュッ パシッ ムサシ「これは…」 ムサシの手に、輝石が戻る 杏子「…それは…その」 ムサシ「…ありがとう、君が持っていてくれたんだね」 杏子「!!…ッ」 タタタッ… ムサシ「…」グッ 杏子が走り去った後、輝石を握りしめるムサシ ほむら(…行ったわね) ほむら(しかし…彼はいったい…?) スタスタ… ほむら「ねぇ、あなたは…」 ムサシ「…」フラッ ドサッ 声を掛けた瞬間、倒れこむ ほむら「な…!?」 ほむら「ちょ、ちょっと!?」 ほむら「…」 ほむら「…気絶した…?」 …………………………………… さやか「っつ…う…」フラフラ まどか「さやかちゃん…もう少しで家だよ…」 まどか「頑張って…!」 さやかに肩を貸し、歩き続ける まどか「あっ!ここだよ!」 まどか「この公園の中突っ切ったら早いんだよ!」 さやか「…ありがと」 さやか「もう一人で歩けるからさ」グイッ まどかから手を離し、一人で歩く まどか「う、うんじゃあこっち…」 まどか「…!」 公園の入り口で立ち止まる まどか「あ…」 さやか「…まどか?」 クルッ まどか「や、やっぱりあっちから帰ろう!?」 さやか「は?」 突然の提案に顔をしかめる まどか「だ、だってもう真っ暗だしさ!」 まどか「人通りの多いとこ通った方がいいよ!ね?」 グイグイ さやか「ちょ…何よ急に…」 さやか「大丈夫だって。こっちの方が早いんならいいでしょ」スタスタ まどかの制止を振り切り、公園の中へ行く まどか「あっ!待っ…」 さやか「…!」ピタッ ある一点に目をやり、立ち止まる 仁美「上條さん…」 恭介「…」 さやかの視線の先には公園のベンチで抱き合う二人 さやか「…」 まどか「…さ、さやかちゃ…」 さやか「まどか」 まどか「!…な、なに?」ビクッ さやか「…早く…帰ろう」 まどか「…う、うん」 スタスタ… 逃げるように公園から出ていく二人 ~ほむホーム~ ムサシ「…」 ほむら(結局連れて帰って来てしまったわ…)ズルズル ???「やぁ、お帰りほむら」 ほむら「いいところに来たわ…」 歳の離れた青年が出迎える ???「…その人は?」 ほむら「彼、酷い怪我を負ってるのよ」 ほむら「あなた元レスキュー隊員でしょ?なんとかしなさい」 ???「わ、わかった!応急処置くらいなら…」 …………………………………… ???「…これで血は止まったよ」 ???「あとは安静にしておいてもらおう」 ほむら「ご苦労さま」 ???「それにしても倒れてたところを助けてもらった…なんて」 ???「僕がここに来た時と同じだね!」 ほむら「…」ギロリ 青年を睨みつける ???「と、とにかく包帯の交換とか必要な時は僕がやっておくよ!」 ???「君はもう休んだら?」 ほむら「…助かるわ、孤門」 孤門「お安い御用さ…お休み」 ~翌日の学校~ 女1「ねぇ知ってる?退院した上條と仁美のこと!」 女2「知ってる知ってる!入院中に何度もお見舞いしてたんでしょ?」 女3「なんでも音楽の趣味が合った~とかで仲良くなってたんだっけ?」 女1「仁美のやつも上手くやったもんだね~」 女2「ていうか結構前に告白してたみたいだよ?」 女3「え?マジ?」 仁美「さやかさん…その…」 さやか「…」 申し訳なさそうな顔で話しかける仁美 さやか「…はは」 さやか「いーのいーの!なんで仁美が申し訳なさそうにすんのさ?」 仁美「…」 さやか「いや~恭介も見る目あるね~!」 さやか「…二人ならお似合いだよ!」 仁美「その…私…」 いつもの笑顔で答えるさやか さやか「じゃーね!仁美!…まどか帰ろ?」 まどか「…うん」 ガララッ 女1「なんかアイツ無理してね?」 女2「さぁ?」 ほむら(…) さやか「…」スタスタ まどか「…」スタスタ 廊下を早足で歩く二人 まどか「あ、あの…さやかちゃん…」 さやか「ん~?」 まどか「わ、わたしは…ちゃんと…本当の気持ちを言った方が…」 さやか「…!」ピクッ まどかの言葉を聞き、立ち止まる さやか「……な…よ」ボソッ まどか「え?」 さやか「言えないよ…!そんなの…」 さやか「だってあたし…ゾンビだし…」 まどか「…!!」 さやか「それに…あたし思っちゃったんだ…」 まどか「…?」 さやか「仁美と恭介が付き合ってるって知ってさ…」 さやか「あの時…魔女に襲われてた仁美を…」 さやか「助けなきゃよかった…ってさ」 さやか「ほんの一瞬だけ…思ったの」 まどか「さやかちゃん…」 さやか「あたし…こんなだから…」 さやか「心も…体も…最低だから…」 さやか「こんなあたしが…好きです…なんて…言えない…」 さやか「…言えないよぉっ…」ポロポロ さやか「へへ…まどか」 さやか「仁美に恭介…とられちゃった…」 さやか「うっ…ひっ…く…」ポロポロ さやか「もう…あたし…なんにもない…よ…」 まどか「…」 ミライ(さやかちゃん…) …………………………………… 魔女『フゥゥウ…』 ???『ふふ…準備はいいか?』 QB『…これは本当に魔女に効果があるのかい?』 目の前に魔女がいるにもかかわらず、テレパシーで会話するキュウべえ ???『問題ない…これをヤツに寄生させるのだ』 QB『やれやれ…魔女の強化なんて出来るのかい?』 ???『それだけが目的ではないがな』 QB『…それじゃいくよ』 シュゥゥゥウウ… 魔女『…!?』 キュウべえの体から放たれた黒い霧のようなものが魔女の体に入り込む …………………………………… バンッ! ズバッ! ドチャッ さやか「だぁあああっ!!」ブンッ 使い魔『ギ…!』ズバ 使い魔を剣で斬り裂く マミ「美樹さん!前に出過ぎよ!一旦退いて!!」 さやか「…!」 さやか「アイツで最後だ…!!」ダッ まどか「さやかちゃん…!?」 マミ「な…!?」 マミの言葉を無視し、使い魔に突っ込むさやか さやか「はあっ!!」 ドシュッ …………………………………… マミ「…美樹さん」 さやか「…なんですか」 マミ「どうして…あんな無茶するの?」 険しい表情でさやかを問い詰める さやか「別に…なんでもないですよ…」 マミ「あ、あなたねぇ…!」 さやか「だって…余裕が無いならさっさと突っ込んで倒した方がいいでしょ…」 まどか「さやかちゃん…マミさんは心配して…」 マミ「…いいわ鹿目さん」スッ まどかの言葉を遮る まどか「で、でも」 マミ「…二人とも今日は帰りなさい?」 さやか「…!」 マミ「これ以上無茶するのは許さないわよ?」 マミ「美樹さん…聞こえた?」 まどか「さやかちゃん…そうしようよ…」 さやか「…」コクリ 黙ってうなずく マミ「はい!よろしい!」 マミ「私はもう少し近くの魔女の反応を追ってみるわ」 マミ「気をつけて帰るのよ?」 タッタッタッ… まどか(…マミさんも無理してる) スタスタ… まどか「あの…さやかちゃん…」 まどか「もう…やめようよ…」 さやか「…」 さやか「ほっといてよ…」 さやか「あたしはゾンビなんだから…大丈夫だよこのくらい」 まどか「で、でも」 さやか「…ふん」 さやか「それより…近くに一匹魔女がいるね…マミさんが追っかけたのとは別のヤツだ」 タタタッ 反応のする方へ走りだすさやか まどか「!! 待って!」 さやか「…どいてよ」 まどか「だ、駄目だよ!危ないよ!」 さやかの前に立ち塞がる まどか「マミさんと約束したじゃない!」 まどか「それに…もうあんな危ない戦い方は…」 さやか「関係ないでしょ…先に帰れば?」スッ まどかの横を通り過ぎるさやか まどか「そ、そんな…」 まどか「私もマミさんもさやかちゃんの為に言って…」 さやか「…あたしの為にって何?」 さやか「魔女を殺すことしか生きる意味のない石ころゾンビのあたしにっ!!」 さやか「なにが為になるっていうのさ!?」 まどか「わ…わたしはさやかちゃんに傷ついてほしくなくて…」 さやか「じゃあアンタが戦えばいいじゃんか!!」 まどか「!!」 さやか「同じ立場に立ってもないのにいちいち口出ししないでよ!!」 さやか「あたしのこと想ってんなら契約しなよ!?」 まどか「あ…あ…っ」 さやか「出来ないよね?出来るわけないよねぇ!?」 さやか「ただの同情で人間やめれるわけないもんねぇ!!」ダッ 魔女の元へと走る まどか「ま…待って…」 まどか「待ってよぉ…っ!」ポロポロ タッタッタッ 涙を流し、その後を追う ~結界内部~ 魔女『フゥウ…』 さやか「…コイツかぁ!」シューン 変身し、全身に髪のような触手を持つ魔女に飛びかかる 魔女『…フン』 ヒュヒュン! さやか「どこ狙ってんのさ!!」ダッ さやかに避けられた触手は地面に突き刺さる ドバンッ! さやか「な…!?」 まどか「あ、危な…」 地面から触手が飛び出し、空中のさやかを狙う ズバババッ! さやか「あ…」 まどか「あの人は…!」 杏子「…見ちゃいられねぇな」 槍で触手を斬り落とす さやか「…なんの用?」 杏子「…いんや、厳しそうだったから加勢してやろうと」 さやか「いらない」 杏子「だけどアンタ…」 さやか「うっさい!!邪魔だからあっち行けっ!!」 杏子「…ああそうかい」シューン 変身を解除する さやか「…ふんっ!!」ダッ 魔女『フゥ…!』 ヒュンヒュン まどか「え…!?」 杏子「な…!アイツまさか!」 ザクザクザクッ! さやか「ぐ…おあああああっ!!」ダダダッ 触手を避けず、突っ込んでいくさやか まどか「さやかちゃんっ!!?」 杏子「…馬鹿野郎が」 さやか「喰らえぇええええっ!!」 ドシュッ! 魔女『…』 魔女の体に剣を突き立てる 魔女『フ…フフヒ』 さやか「コイツっ…早く死ね…!!」グリグリッ メキメキッ 魔女『フゥ…ゥウ』シュルシュル さやか「!…な…な!?」 少しずつ巨大化する魔女 まどか「魔女が…大きくなってる!?」 杏子「…違うな」 杏子「あの魔女…大量の触手を全身に纏ってやがるんだ」 杏子「本当にでかくなったわけじゃない…本体はその内側だ」 杏子「あれじゃロクに攻撃が通らねぇぞ…!」 さやか「け、剣が抜けな…!?」グッグッ 魔女『フヒャッ!!』ヒュン! ドシュッ! さやか「うあがぁっ!!?」 ザクザクザクッ! さやか「あ…ぎ…!」ボタボタ 魔女『フゥウ…』 四肢を串刺しにされ、宙づりにされるさやか まどか「ひっ…やめて…やめてぇ!!」 杏子「…ひでえな」 魔女『フゥウン…』 シュッ! さやか「あ…!!」 身動きのできないさやかに触手が放たれる 杏子「!! まずいっ!あの位置は!」 ドブシュッ!! さやか「ご…ふぅっ…」ビチャッ 魔女『フヒ…』 魔女の触手はさやかの腹のソウルジェムを掠め、貫通する 杏子「あ、あのやろう…!」グッ ソウルジェムを握りしめる杏子 まどか「やだ…いやだ…!さやかちゃん…!」 魔女『フゥッ!!』 ヒュン! まどか「ああっ!!?」 杏子「間に合わねぇ…!!」 ガシィッ! 魔女『!?』 さやか「…う…あ…?」 突然現れた巨大な手が触手を掴み取る まどか「あ…!」 杏子「な…なんだ…コイツ…!?」 メビウス『間に合った…!探すのに苦労したよ』ググッ まどか「…先生っ!!」 ブチブチッ さやか「っつ…うぅ…!」 メビウス『…』スッ ドサッ まどか「さやかちゃん…っ!しっかりして!!」 さやか「う…」 触手を引きちぎり、退避させる メビウス『…後は僕に任せて!』クルッ 魔女『フゥ…』 メビウス「セアッ!」 メビウス「シャッ!」バシュバシュッ スパッ! メビュームスラッシュで触手を切断する 魔女『…』ヒュンヒュン メビウス「ハッ!」キュイン バチッ! まどか「先生…!頑張って!」 杏子「…」 杏子(あの触手…斬ったそばから別の触手が…) メビウス「ハァアアアアッ!!」ズンズンズンッ 魔女『フヒ…!』 メビウス「セァァアアアッ!!」 バシュウン! 魔女『!!』ドガァン 触手を跳ね除けてライトニングカウンターゼロを放つ メビウス『どうだ!?』 魔女『…』ムクッ メビウス『…!?効いていない…!』 まどか「な、なんで!?ちゃんと当たったのに…」 杏子「あの触手が防御してやがるんだ!」 杏子「全部なんとかしねぇとダメージも与えられない!」 まどか「そんな…!」 まどか「斬っても斬っても新しいのが出てくるんだよ…!?」 まどか「どうすれば…!」 杏子「アタシに聞くな!」 魔女『…ヒヒ』シュルシュル メビウス「…」 メビウス(攻防一体の触手…あれをまとめてなんとかするには…) メビウス(…やるしかない!) 魔女『ヒャッ!』 ヒュン! メビウスに束ねられた触手が迫る 杏子「危ねぇ!避けろ!」 まどか「先生!」 メビウス「…」スッ 避けようとせず、防御の構えをとる バシィッ! メビウス「グッ!」 まどか「…え?」 杏子「おい!?何やってんだ!避けろよ!」 魔女『フヒャアアア!!!』ヒュヒュヒュッ バシバシッ! メビウス「グ…ゥウ…!」 バシッ!バチィッ!ドガッ! 一方的に魔女の攻撃を受けるメビウス まどか「ひ…酷い!」 まどか「このままじゃ先生も…!」 杏子「…」 戦いを見守る二人 まどか「なんで…!?なんでバリアーも使わないの!?」 杏子「…」 杏子(まさかアイツ…誘ってるのか?) メビウス「…ウゥ」 魔女『キ…』イライラ 魔女『フヒャァ!!』 メビウス「!!」 メビウス(来る!) シュルルルッ 魔女『フヒ…!』 業を煮やした魔女が止めを刺そうと全身の触手を一本に束ね、巨大な鞭にする まどか「あ!!」 メビウス「ハァア…」キィイイン… 魔女『フヒャァーッ!!』ブンッ メビウス「セアッ!」ヒュン ズバッ!! 魔女「!!?」 左腕から展開したメビュームブレードが巨大な鞭を斬り落とした まどか「や、やった!」 杏子「これでアイツは裸同然だ!やっちまえ!」 魔女『ヒ…』 メビウス「…ハッ!」シュウン シュォオオ ブレスのエネルギーを開放し、集束させる メビウス「セァアアーーッ!!!」バシュゥウン! 魔女『!!!』 ドガァアアアアン… 杏子「よし!」 まどか「よかった…先生…」 シュォオオ… まどか「え…?」 まどか「なに…?いまの…?」 メビュームシュートの爆煙の中を見つめる まどか「…?」 まどか「気のせいかな?」ゴシゴシ さやか「…っつ」 まどか「!! さやかちゃん!目が覚めたんだね!?」 さやか「あ…まどか…?」 杏子「もう傷が治り始めてる…?」 杏子「これがコイツの能力か…」 さやか「…?」 さやか「先生…は…?」 まどか「えっ?」クルッ 杏子「あれ?さっきまでそこにドーンと…」 タッタッタッ… ミライ「お~い!」 まどか「あ!いた!先生!」 煙の向こうからミライが走り寄ってくる さやか「…!」 まどか「っ…先生そのケガ…!?」 ミライ「ふぅっ…よかった…」 杏子「よかったって…あ、アンタ自分がボロボロじゃないか!」 着ている服は所々破れ、頭からは血が垂れている さやか「…なんで…」 まどか「せ、先生…その傷…私達のせいで…」 ミライ「…大丈夫」 ミライ「大事な君達を守るためだからね、これくらいへっちゃらだよ!」ナデナデ 笑顔を作り、まどかの頭を撫でる まどか「…あ…うぅ…」グスッ ミライ「…さやかちゃん?」 さやか「…」 さやかに向き直り、語りかける ミライ「辛いことがあったのは…知ってる」スッ 彼女の目線に合わせ、屈む さやか「…」 ミライ「でもね?」 ミライ「その辛いことを一人で背負いこんじゃ駄目だ」 ミライ「悲しみや憎しみに身を任せて行動するよりも…」 ミライ「大切な人と助け合う道を探した方が…いいと思うなぁ」 杏子「…」 さやか「!…」 さやか「…」コクッ 静かに頷く ミライ「…よし!じゃあ今言った言葉を忘れないように!」ピッ さやか「…?」 ミライ「指きりだよ!ほら手出して!」 さやか「あ…」ピッ お互いの小指を組ませる ミライ「ゆーびきーりげーんまん…っと!」 ミライ「約束だよ!」 さやか「…」 さやか「あは…は」 さやか「今日は…もう帰ります」 ミライ「そっか…でもフラフラだよ?なんなら僕が…」 まどか「あ、あの!わたしが…!」 ドクン… さやか「…」ニコ さやか「大丈夫!…一人で帰れるからさ」 スタスタ… まどか「あ…行っちゃった…」 ミライ「…」 杏子「アンタが噂のイレギュラーってやつだね…」 杏子「しかしまさか巨人に変身するとはねぇ…?」 ミライ「?」 まどか「あ!あ、あの!」 杏子「ん…?どした?」 まどか「今日は…ありがとう」 杏子「…へへっ!いいよ別に…えーと」 まどか「鹿目まどか!」 杏子「まどか…か!アタシは佐倉杏子!」 杏子「じゃあな!アタシも帰るわ」 まどか「うん!バイバイ!」 杏子(さーて…アイツを追っかけますか) まどか「…あっ!」 ミライ「?…どうしたの」 まどか「マミさんが…マミさんが一人で別の魔女のところに…!」 ミライ「…ひょっとしてここから近いもう一つの結界?」 まどか「は…はい!マミさん一人じゃ…」 ミライ「それなら大丈夫!そっちにはジャック兄さん達が行ったからさ」 まどか「! よ、よかったぁ…」 ミライ「僕は今からそっちと合流するけど君は…」 まどか「…」ソワソワ ミライ「…」 ミライ「彼女を追ってあげなよ!」 まどか「!!…はいっ!」 タッタッタッ… ~電車内~ ガタンゴトン…ガタンゴトン… さやか「…」 ショウ「だからァ~稼がせた金はちゃ~んと貢がせねぇとさ?」 ホスト「それですよそれ!油断してっとすぐ籍入れたいとか抜かしやがる!」 ショウ「ちゃ~んと躾けとくんだよそういうヤツは!!」 ホスト「ですよねぇ~!めんどくせぇって~の!!」 ショウ「あ~あ、そろそろ今の女も捨て時かねェ?」 ホスト「さっすがショウさん!」 さやか「…ねぇ」 ショウ「…あ?なんだコイツ」 ホスト「知りませんよ?」 さやか「その女の人、アンタの為を想ってやってくれてたんでしょ?」 さやか「なのに捨てちゃうんだ?」ユラッ ショウ「…なに言ってんだコイツ」 ホスト「お譲ちゃん夜更かしはよくないぞ~?」 さやか「…」シューン 変身し、剣を振り上げる ショウ「…な、なんだ!?なにが起こった?」 ホスト「ひぃっ!?」 ミライ『今言った言葉を忘れないように!』 さやか「…!」ピタッ ミライの言葉を思い出し、剣を止める さやか「…」シューン ホスト「…あ、あれ?もとに戻った…?」 さやか(あたし…なに…やってんだろ) さやか(…) さやか(もう…わけわかんない…自分が信じらんない…) さやか(ごめん先生…まどか…) ショウ「おいガキ…!次の駅で降りるよなァ…?」グイッ さやか「…」 …………………………………… ホスト「ガキ!なんとか言ってみろ!」ブンッ バチン! さやか「…ッ!」 ホスト「だんまりかよ…ショウさんコイツどうします~?」 ショウ「さ~て…どうしよっかなァ~!?」 ショウ「生意気なガキにはお仕置きかな~?」 さやか「…」 さやか(…もう…どうでもいい…) スタスタ 杏子「…おい」 ショウ「あ?」 ホスト「え?何?」 ゴンゴンッ! ドサッ さやか「!?…アンタは…」 杏子「気絶させただけだよ…アンタ大丈夫か?」 …………………………………… 杏子「ほら、アメ食うかい?」スッ 杏子「疲れた時には甘いもの…ってマミが言ってたぜ?」 さやか「…ありがと」パク さやか「…」 さやか「…甘い」 杏子「はは!そりゃそうだ!」 駅のベンチに座りながら話す二人 ドクン… さやか「悪いね…迷惑かけた」 杏子「な、なんだよ…らしくないじゃん?」 さやか「はは…」 力無く笑うさやか さやか「なんかさ…訳わかんなくなっちゃった…」 杏子「!?」 さやか「結局アタシは何がしたいのか…とか」 さやか「何を信じればいいのか…とかさ」 さやか「もうよくわかんないや…」 コロン… 杏子「…!!」 さやかの懐から真っ黒なソウルジェムが転がり落ちる 杏子「お前…!これは…!」 さやか「は…はは…は…」 さやか「バカだよね…あたし…」 ピシピシッ… 杏子「待て…待てよ…!」 さやか「でもね…あたしね…」 さやか「ちゃんと…約束…守ったんだ…よ…」 さやか「それだけは…褒めてくれても…いいよね…?」 さやか「…もう…遅い…かな…」 パキーン! …………………………………… タッタッタッ… まどか「あ!いた!」 杏子「…」 走り寄るまどか まどか「結局ついて来ちゃった!」 杏子「…」 俯いたまま黙り込む杏子 まどか「…?」 まどか「杏子ちゃん…?さやかちゃんのソウルジェムは…?」 杏子「!…」 ほむら「美樹さやかのソウルジェムは…魔女を生みだして消滅したわ」スッ 物陰からほむらが現れる まどか「…え?」 まどか「…嘘…だよね…」 ほむら「事実よ…私達魔法少女のソウルジェムに限界まで穢れが溜まれば…」 ほむら「私達はグリーフシードとなり、魔女として生まれ変わる」 まどか「!!」 杏子「ッ…てめぇ!コイツはさやかの…」 ガシッ ほむら「隠していても無駄なのよ…事実は変えられない」 ほむら「私達には…奇跡も魔法も無いのよ」 ほむら「…わざわざ死体を持ってきた以上は扱いに気をつけなさい」 さやかの抜け殻を見つめ、つぶやく 杏子「…く…そ…くそぉ…」 まどか「そん…な…!!そんなのって…!」 まどか「さやかちゃあぁあああああんっ!!」 …………………………………… 杏子「…」 まどか「…」 杏子「…おい」 まどか「…?」 杏子「アンタに話がある…明日な」 杏子「とりあえず一日だけ考える時間が欲しい…」 まどか「…」 まどか「…わかった」 杏子「…コイツはアタシが預かるよ…じゃあな」 さやかの抜け殻を担ぎ上げ、立ち去る ~翌日の放課後~ 女1「今日なんで先生休みだったんだろうね~?」 女2「さぁ?さやかも休みみたいだけど…」 まどか「…」 ガララッ マミ「鹿目さん?美樹さん?」 まどか「!…マミさん…」 まどか「無事だったんですね…」 マミ「ええ、郷さん達に助けられて…ね」 マミ「あなたもちゃんと帰れたのね…あら?」 マミ「美樹さんはどうしたの?」 まどか「!!!」 まどか「うっ…うう…ああ…」ポロポロ マミ「ちょ、ちょっと!?鹿目さん!?」 …………………………………… QB『…美樹さやかの魔女…あれにも寄生させるのかい?』 ???『もちろんだ』 QB『メビウスに倒された影の魔女に寄生させてた方は戻って来た?』 ???『ああ、後はコイツと…』 ???『あの場所の魔女だな』 QB『…あそこの魔女が暴れれば…間違いなく結界外にも被害がいくね』 ???『もちろんそれも狙いだ…大量の人間が死ねば…より多くの絶望が集まる』 …………………………………… ~マミホーム~ ハヤタ「それが…真実…」 ダン「暁美ほむらはこの事実を隠していたのか…」 ダイゴ「…よく話してくれたね、まどかちゃん」 まどか「…」 マミ「魔法少女…が…」 郷「気をしっかり持て、マミ!」 北斗「…魔女との戦闘はなるべく俺達がやる」 マミ「は、はい…」 アスカ「そーそ!ソウルジェムに穢れを溜めなきゃいいのさ!」 我夢「そんな簡単な問題では…」 まどか「…それじゃわたし…用事がありますから」 ハヤタ「ああ…辛いことを話させてしまったね」 ダン「気をつけて」 まどか「…はい」 アスカ「あれ?そういえばミライは?」 北斗「昨日の魔女との戦闘で予想外にダメージを受けたようだ…まだ寝込んでいる」 まどか「!!…」 ガチャ バタン! マミ「…」 ダイゴ「…」 ダイゴ「…マミさん?」 マミ「は、はいっ?」 ダイゴ「気晴らしに買い物でも行ってみればどうだい?」 マミ「え…?」 ハヤタ「ああ…少し外の空気を吸ってくるといい」 アスカ「そりゃいいや!ついでになんか美味いものでも…」 北斗「アスカ!!」 アスカ「う…ごめんな、マミさん…」 マミ「…」 マミ「ふふっ…」 マミ「分かりました!じゃあ夕飯の材料でも買いに行ってきます!」 笑顔を取り戻し、外出の支度をする マミ「なにかリクエストはありますか?」 ハヤタ「カレーがいいな」 ダン「俺もそれで構わない」 アスカ「俺も俺も!」 アスカに続いて全員が同意する マミ「分かりました!それじゃあ行ってきます!」 ガチャ バタン! ダン「…強くなったな、彼女」 ハヤタ「まだ会って数週間だけどね」 …………………………………… まどか「…話って?」 杏子「…」 杏子「アンタ…アイツを助けたくないかい?」 まどか「!…できるの!?」 杏子の言葉に食い付くまどか 杏子「はっきり言って…よくわからねぇ」 杏子「でも…アイツに…」 杏子「魔女になったアイツににほんの少しでも…人間としての優しさってのが残ってるなら…」 杏子「アンタの声も届くかもしれないだろ?」 まどか「!!」 杏子「ホントはあの先生さんにも付き合ってもらった方がいいんだけど…」 杏子「あんなの見せられちゃあ…な」 まどか「…」 杏子「…アンタにはアイツに呼びかける役をしてもらいたい」 杏子「アンタはアタシが絶対に守る…でも強制はしないよ」 杏子「これはもう…賭けみたいなもんだからね…」 まどか「…」スッ 手を差し出すまどか 杏子「…!」 まどか「わたし…やる!手伝わせてほしい…!」 杏子「!…」 杏子「へっ…調子狂うなぁもう…」 パシッ まどか「?」 握手の代わりにお菓子を握らせる 杏子「…行くか!」 まどか「う、うん!」 ~同時刻~ タッタッタッ… ほむら「…」 ほむら(今日はまどかと佐倉杏子が美樹さやかを救う計画を実行する日…) ほむら(彼女達がたどり着く前に…先回りしないと…) ほむら(…よし) ほむら(この時間なら十分間に合う!!) ほむら「…まってて…まど…」 ピクッ! ほむら「!!」 ほむら「な…!?」ザッ ほむら「こんなとこから…魔女の反応が…!!?」 ほむら(こんなとこで寄り道している暇は…!) ほむら「…」 ほむら「…」 ほむら「…く」 ほむら「~~~~~~~ッ!!」 ほむら「もうっ!!」 ダダダッ… 建物の中に入っていくほむら ~大型スーパー~ ほむら(近い…強力な魔女の反応が…!!)タタタッ 店内を走り回るほむら ほむら「…こっち!?」ダッ マミ「あら?」 ほむら「…!!」 ほむら(巴マミ…) マミ「暁美さん…あなたも感じてるのね…この近くに…」 ほむら「…」 スタスタ マミ「ちょ、ちょっと!」 マミ「無視しないでよ!協力して探した方が…」 ほむら「…私は急いでるの!!」 ほむら「呑気に買い物カゴ片手に結界探してる人と一緒にしないで…!」 マミ「な…!そんな言い方…」 ゴゴゴゴゴ… ほむら「…!」 マミ「!!」 店内が揺れ始める ゴゴゴゴゴ… ほむら「…地震!?…かなり大きいわ…!」 マミ「!!」ピクッ マミ「暁美さん!アレ!」 ほむら「…!?」 二人の視線の先にはグリーフシード ほむら「まさか…この揺れは魔女の…!」 バキバキッ… ほむら「!…て、天井が…」 マミ「!?…危な…」 ドガガラガラガラ… ~ほむホーム~ ムサシ「…」スースー 孤門「…まだ起きないなぁ」 ほむらの敷いた布団で眠り続けるムサシ 孤門「…そろそろ包帯変え…」 ドクン…! 孤門「!!…これは…」 懐のエボルトラスターが心臓のように鼓動する 孤門「…魔女に反応している…?」 孤門「…!」 ダダダッ 孤門「ほむらが…危ないのか!?」 ガチャッ バタン! ムサシ「…ぐ…?」 ムサシ「ここは…?」 BACKまどか「…ウルトラマン!」 3 NEXT まどか「…ウルトラマン!」 5